ハルキさんと話す中で、ハルキさんが考えたカレーを教えてもらった。


トマトソースを使ったり玉ねぎをすりおろしたりと、なかなか手の掛かるものだった。


言われた通りに作ったら、本当に美味しくて…。


本当はハルキさんのお家に行ったりして一緒に食べたかったけれど、ハルキさんは実家でお母さんと二人で暮らしているから無理だった。


ハルキさんは美味しいものを見つけ出しては、私に紹介してくれた。


そして、途中からは、お気に入りの焼き肉屋さんにずーっと通うようになった。


ハルキさんと言えば、その焼き肉屋さんが思い浮かぶくらい、本当に何度も通った。



私は気にいると、ずーっと同じお店に通うタイプの人だ。



いつも思うのだけど、食の摂り方と異性との付き合い方は同じようだと感じる。


新しいお店を転々としている人は、お付き合いの相手も更新していく。


私みたいに気に入るとそこにしか行かない人は、ずーっと同じ人とお付き合いしている…みたいな。


たまに違うお店で食べたりする事もあるけれど、結局戻る…という様な…?



コンビニで適当に食べちゃう人は、相手も手軽なものになりがち…。


まぁ主観なのだけど…。


味や見た目に拘る人は、お付き合いの相手にも拘りがある。


なんでもいいと口に放り込んでいる人は、それなりのお付き合いの人。


言い出したら切りが無いけれど、ビニール傘も同じに感じる。


適当にビニール傘を買って使い捨て、また新しくビニール傘を買っている人は、お付き合いのやり方も近い気がする。


お気に入りの傘を長く使っている人は、お付き合いも丁寧で長そう。



まぁ、主観なので私の思い込みだと思って流してください。



因みに、ハルキさんはビニール傘…。



さて、どうなんでしょうね…。