再訪 豊洲~月島散歩 9月30日(土) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

お散歩ナビゲーター小島信康です。

 

今回は9月30日(土)に開催した東京お散歩教室「再訪 豊洲~月島散歩」の様子を簡単にご紹介します。

 

出発は豊洲駅から。

 

まずは、晴海橋梁へ。

 

 

晴海橋梁は、江東区豊洲と中央区晴海にある、かつて晴海埠頭まで延びていた東京都港湾局の貨物専用線の廃線跡。

もとは東京港で積み降ろされた貨物を越中島貨物駅(江東区塩浜2丁目)まで運んでいた貨物線で、路線は平成元年(1989)に廃止。

「晴海橋梁」(旧晴海鉄道橋)は、昭和32年(1957)に架けられた鉄橋で、東京港のランドマークとして遊歩道化が決定し、現在工事が行われています。

 

晴海橋梁の次は、春海橋公園へ。

 

 

春海橋公園は、江東区豊洲2丁目に所在する、「アーバンドックららぽーと豊洲」、「江東区立豊洲公園」、「がすてなーにガスの科学館」等と一体的に開発されてできた晴海運河に面した海上公園。

管理は東京港埠頭(株)が行っています。

 

春海橋公園の次は、メモリアルドッグへ。

 

 

メモリアルドッグは、「アーバンドックららぽーと豊洲」の敷地の一部で、現在は東京都観光汽船の水上バス乗り場や広場として使われている施設で、旧石川島播磨重工業時代の造船ドックが水上バスの発着場となり、高さ25mを超えるハンマーヘッドクレーンがモニュメントクレーンとなって残されています。

また臨海部を望む新しい夜景スポットにもなっています。

 

 

今回の記念写真は、メモリアルドッグの片隅で。

皆さん、撮影ご協力有難うございました。

 

記念写真の後は、豊洲公園へ。

 

 

豊洲公園は、江東区豊洲に所在する、豊洲ふ頭内公園(豊洲公園、豊洲ぐるり公園、豊洲六丁目公園、豊洲六丁目第二公園)を構成する公園の一つ。

アーバンドックららぽーと豊洲の隣に位置し、芝生広場、こども広場、じゃぶじゃぶ池などの他、造船工場だった頃に使われていた錨や錘を産業遺構として設置した「花木とモニュメント広場」があります。

 

豊洲公園の次は、がすてなーに ガスの科学館へ。

 

 

がすてなーに ガスの科学館は、江東区豊洲6丁目に所在する、東京ガスネットワーク(株)が運営する、ガスの役割や特長を学べる参加・体験型の科学館。

愛称は「ガスって何?」をもじった「がすてなーに」で、館内は各展示ゾーンを巡ることで、エネルギーやガスについて楽しく学習できるようになっています。

旧館閉館後、「がすてなーに ガスの科学館」として、この地に開館したのが、平成18年(2006)。

令和元年(2019)10月1日にリニューアルオープンをしました。

また広大な景色が見渡せる「屋上ひろば」は、地球の半径のおよそ2万分の1の半径で弧を描いたもので、地球の丸さを体感することができます。

 

がすてなーに ガスの科学館の次は、晴海大橋へ。

 

 

晴海大橋は、中央区晴海3丁目と江東区豊洲6丁目を結ぶ、晴海運河に架かる道路橋。

開通は平成18年(2006)3月で、橋長は580m、最頂地点での海面までの高さは24.2mあります。

レインボーブリッジがほぼ真横から見えるスポットでもあり、橋上には展望スペースを設置。

また中央部は、首都高速10号晴海線が通っています。

 

晴海大橋の次は、晴海臨海公園へ。

 

 

晴海臨海公園は、中央区晴海2丁目、春海橋から晴海大橋にかけての水域に面して、平成24年(2012)4月に開園した区立公園。

面積は38,000㎡以上の広さで、運河を一望できる全長約600mの水辺テラス、芝生広場、天然芝・人工芝敷きの運動広場(少年野球場)などのほか、中央区まちかど展示館の一つに数えられる「ふるさと晴海資料展示館」を設置。

ガラス越しに町会の神輿3点セット(大人神輿、子供神輿、山車)などを見ることができます。

 

晴海臨海公園の次は、晴海アイランド トリトンスクエアへ。

 

 

晴海アイランド トリトンスクエアは、中央区晴海1丁目にある、3棟のオフィスビルを中核とした複合商業施設と住居群。「食・遊・住の美しい調和」をコンセプトに、日本住宅公団の晴海高層アパートなどがあった場所を再開発して、平成13年(2001)4月にオープン。

商業施設部分は、住商アーバン開発(株)が運営しており、総敷地面積は約100,000㎡あります。

 

晴海アイランド トリトンスクエアの次は、トリトンブリッジへ。

 

 

途中、桜小橋付近から朝潮運河と月島川の合流地点の景観をチェック。

 

 

トリトンブリッジは、黎明橋と平行して朝潮運河に平成13年(2001)に架けられた動く人道橋。

運河に架けられた世界初の動く人道橋で、全長は94mあります。

(この日は片側が通行止めだったため、黎明橋を渡りました)

 

黎明橋を渡った後は、西仲通り商店街へ。

 

 

途中、月島川の鄙びた景観をチェック。

 

 

西仲通り商店街は通称「月島もんじゃストリート」と呼ばれる商店街エリア。

こちらには60軒以上の店が集まって、個性的なトッピングと味を競い合っています。

 

月島もんじゃストリートでは、まず月島観音にお参り。

 

 

月島観音は、中央区月島3丁目に祀られている、正式名を「信州善光寺別院本誓殿 月島開運観世音」と称する月島の観音様。

由緒は、昭和26年(1951)、地元の篤志家の呼びかけによって観音堂が建立され、善光寺より、一光三尊善光寺如来像と開運観世音菩薩像を安置したのが始まりで、平成13年(2001)、再開発によって建てられた現在のビル(サングランパ)内に移設。

参詣すると運が開け、あらゆる願いが成就するといわれ、なかでも特に、失せものが見つかることと、病気平癒に極めて霊験があらたかだそうです。

 

月島観音の次は、西仲通地域安全センターの外観を見学。

 

 

西仲通地域安全センターは、中央区月島3丁目にある、もと「西仲通交番」。

大正15年(1926)竣工の東京に現存する最も古い交番だった建物で、平成19年(2007)3月をもって、交番としての役目を終え、現在は地域安全活動の拠点や各種ボランティア活動などの交流場所として、警察官OBなどが中心となって勤務する「地域安全センター」に変わっています。

 

西仲通地域安全センターを見学した後は、お土産&おやつ購入タイム。

 

 

ご紹介したお店は「焼き立てメロンパン 月島久栄」さん。

こちらで大人気のメロンパンやパイを買って、お土産にしたり、その場で食べたりしました。

 

お土産&おやつ購入タイムの後は、月島駅に向かい、お散歩終了。

 

その後は、有志のメンバーさんを募って、月島もんじゃの会に突入!

 

 

行ったお店は「もんじゃ麦 西仲店」さん。

店に到着後、総勢12名で、かんぱーい!

 

 

その後、それぞれのテーブルで気になったもんじゃやお好み焼きを食べて、満腹になったところで、打ち上げ終了。

解散となりました。

 

ご参加くださいました皆様、暑い中、誠に有難うございました。

 

それでは、またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。

 

東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com