ルールについて | 東京散歩道

東京散歩道

「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

プロアマ問わずイベントを催行している責任者の方とお話をする機会があると

よくルール(団体の決まりごと)についての話題で盛り上がります。


皆さんどこも大勢の会員さんやメンバーさんを抱えてらっしゃって

イベント時には多くのことを取り仕切らなければならないわけですから

当然どの団体もルールを設けて、事故や揉め事を未然に防ぐようにしています。


もちろん私のお散歩教室にも、いくつか決まりごとやルールがあります。


ただ、このルールの難しいところは、ルールを定めてしまうと

「じゃあ、ルールに定められていないことは、やっても大丈夫なんですよね?」と

解釈する人が出てくることです。


そしてまた新たなルールが追加されていくといった具合に

どんどん、どんどん、いたちごっこのようになって

決まりごとばかりが増えてしまいます。


古くからの会員様ならご存知のとおり

お散歩教室も発足当時からみると、だいぶ細かいルールが増えました。


本当はあれこれ縛りをつくる気などさらさらありませんし

記載すればするほどホームページが見難く(醜く)なるため

私自身も嫌なのですが、「書かれていなければ大丈夫ですよね?」があるため

どうしても対応に迫られてしまいます。


そのうち「信号は青になったら渡りましょう」とか

「お散歩中に何も言わずに黙って帰ってはいけません」とか

書かなければならなくなるのだろうか?とか

本気で考えることがあります。。


(余談ですが、就業規則やマニュアル、注意書き、取扱い説明書の類が

どんどん分厚くなっているのは、これに似た現象だと思います)


今回この記事をUPするのに、非常に勇気が要りました。


でもあえて今、好調なこの時期に

私の心情を少しばかり吐露させていただきました。


(日頃いらしてくださっている会員の皆様に文句をつけている訳では

ありませんので、どうか誤解なさらないでください)


それと、お散歩教室のイベント注意事項 (←クリック)更新しましたので

教室会員の皆様、お時間のある時にご一読くださいませ。


東京お散歩教室 小島信康