三の丸尚蔵館 | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


今日は皇居東御苑のなかにある

「三の丸尚蔵館」を紹介します。


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三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた

絵画、書、工芸品などの美術品類が

平成元年、国に寄贈されたのを機に

これらの美術品類の保存管理や調査・研究

また展示による一般公開を目的として

平成4年に建設、翌年開館しました。


現在、約9,500点の美術品類が収蔵されていて

定期的に公開されています。


今は、10月17日(日)まで

皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品 」展が開催中で

先日25日(土)、私も次回のお散歩教室下見を兼ねて

見学をしてきました。


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館内には大変貴重な図書・公文書や考古品が

多数展示されていて、土曜日ということもあって

大勢の人が熱心に見学をされていました。


でも、ご覧のとおり、入館に並ぶほどの

混雑ではありませんでした。


なかでもとりわけ、人々の注目を集めていたのが

坂本龍馬自筆の「薩長同盟裏書」(木戸家文書)。


こちらは坂本龍馬が、桂小五郎(後の木戸孝允)の
求めに応じて薩長同盟6箇条を保証するために書いた

裏書なんですが、大河ドラマの影響もあってか

ここだけは人だかりが絶えませんでした(^_^;)


このように三の丸尚蔵館では、展示替えをしながら

様々な収蔵品を一般に公開しています。


公開日のチェックが必要ですが

皇居東御苑散策の際に立ち寄ってみることを

お勧めします。


『三の丸尚蔵館』

開館時間やカレンダーは↓をご覧ください。

http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html