チェンジメーカーを観て思ったこと。 | 東京散歩道

東京散歩道

「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

NHKでやっているチェンジメーカーを観ました。


登場人物はTABLE FOR TWO の小暮真久さん。


TABLE FOR TWOは、取引先企業の社員食堂などで

価格に20円の寄付金を上乗せした低カロリーメニューを出し

その寄付金を飢餓に苦しむアフリカの子供の学校給食に

充てる事業をおこなっているNPO法人だそうです。


今回、その小暮さんの奮闘ぶりがテレビで紹介されていました。


素直に「カッコイイ」って、思いました。


と同時に、何か物事をおこす場合、やはりきちんとメッセージを

伝えられなければダメだなと、痛感しました。


東京お散歩教室 はどうだろうか?


想っているメッセージは、きちんと皆様に伝わっているだろうか?


僕が伝えたいことは…


・東京を歩くことの楽しさ


僕は、たとえ近所の見慣れた街でも、感覚を研ぎ澄ませ

目を凝らせてみれば、心に残る素敵な景色を発見できると

思っています。


例えば、軒先に咲く花、野良猫の日向ぼっこ、夕焼け空…


歩く速度だからわかる、四季の移り変わりや花の匂いなど

そういったものに気付く感性を当教室で養っていただけたら

という想いがまず一つです。


そして次に…


・癒しを提供したい


この想いは特に最近、当教室の会員様の話をお聞きするごとに

強まっていってます。


自分もそうだったのですが、日本のサラリーマンやOLさんは

なんて疲れているのだろう!って思うのです。


心身に不具合が生じるほど様々な軋轢に悩まされ

独身の方などは、休日も独り引篭ってしまい

全くストレス解消ができない状況が延々と続いているらしく。。。


そんな方々に、当教室で、「たまには童心に帰って、ワクワクした

気持ちを取り戻し、スッキリしてもらいたい」そういった想いが

私の中で更に募っています。


以上の二つが大きなメッセージであります。


余談で、最後に少しばかり棘のある言い回しですが

「エコカー、エコカー」って、巷で騒がれていますけど

究極のエコは“歩くこと”だと僕は思っています。


もちろん車の有用性・必要性は十分に理解しています。


ただ、歩いて5分、10分の場所でも車で行くという人の感覚が

僕には理解できないという意からの発言です。


蛇足でしたね。


失礼しました(^_^;)