私がSLと気動車にその意味で気動車も同じで、ディーゼル機関車、SLの力強い躍動感ですが、
そノスタルジーだけではない魅力を感じるポイントは((自力で動く))ということなのです。
これはその後のリタイヤまでのライフワークになったアマチュア無線に共通するものがあったのです。
携帯電話が普及し始めたころからアマチュア無線人口は激減しはじめました。
理由は、携帯としても小型の無線機で国内どこでもつながることで、それまで連絡用として重宝されていたアマチュア無線機の存在価値が薄れたのです。
無線機のような片通話の繰り返しではなく一般電話と同じ同時相互通話の大きな利点と距離を選ばない通話距離は実用品としてこの上ないものです。
しかし、ここで私が半世紀以上浸かり込んでいたアマチュア無線という旧来方式の通信遊びを捨てなかったのは、以下の理由によるものです。
便利な携帯電話はその携帯電話機から発信して届く範囲は数キロ前後で、全国に無数に張り巡らされた中継局の助けを借りなければ通話は成立しないのです。
まさに自力では何もできないものなのです。
これがSLに代表される自力で完結するものとは違うのです。
高速鉄道の新幹線でも、路面電車でも送電所から送られるエネルギーをもらわなければ1ミリも動くことはできないのです。
一般無線交信の場合、電話のように全国、海外もカバーエリアであれば100%確実に常時つながりますが、無線ではアンテナ性能、設置場所、電力、それに電離層など不安定な要素があり、遠方との交信は偶然性に頼ることが多いのです。
私もかつて豪州と交信が成立した経験があり、国内ではおもちゃレベルの免許不要トランシーバでも500km程度の交信記録を持っています。
すべてSLと同じ自力で飛ばす というロマンにあるのです。
つながって当然では面白みがないのです。 こんなおもちゃのようなもの豆球をぼんやり灯すだけのパワーでで地球の裏側にまで飛ばすということの魅力ですね。