連休中、ユバル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」を読みました。色々考えさせられる内容で、何度も中断し、考えながら読み終えました。

 

私は数年前、囲碁で世界的にトップレベルのプロ棋士がコンピュータに負けた時にショックを受けました。数十年は人間のほうが強いと思っていたのが数年で逆転し、現在ではプロ棋士がAIに学ぶのが当たり前になっています。

 

ハラリ氏の問題提起は深いものがあります。AIや遺伝子工学の進歩に伴って人間=ホモ・サピエンスの存在が脅かされることになるのか、人間にとっての究極の自己矛盾かもしれません。