安倍政権にNO! 改憲にNO! 武蔵小金井駅ピースアクションでアピール(4月8日)
4月4日のブログで私が経験した薬害エイズに関する当時の厚生省の資料隠ぺいについて紹介しました。その後防衛庁では陸自だけでなく、空自にもイラク派遣時の日報が保管されていたという報道を見て、やっぱりそうかと思いました。
薬害エイズの研究会報告が私の調査の開始から間もなく薬務局長が見つかったと言ってきたことは4月4日のブログで報告した通りですが、実はその後薬務局以外のいろいろな部局にも同じ報告書に関連する資料が残っていることが判明し、最終的には30冊を超える資料が提出されました。これによって当時の厚生省が非加熱製剤の使用によるエイズの拡大を知りながら、非加熱製剤の使用を止めなかった責任が明確になり、国が謝罪して裁判所の示した和解案を受け入れました。
今回の自衛隊のイラク派遣時の日報も関係する他の部局でも当然共有されていたはずです。それが「見つからない」というのは薬害エイズの時と同じで、政府に対する責任追及を恐れて「無いことにする」という対応をしたのでしょう。日報が見つけられなかったことを含め、安倍政権の責任です。