高速バスはパリを飛び出しルマンを抜け
ナントへ
乗り換え便なのね...とバスに乗ってから気づいた。
乗り換え場所に到着。
ささっと降りるとバスは走り去った。
行き先表示も無い停留所ひとつ。
早朝乗り換え、しかも周りには何もない。(から動かないことにした)
ここに40分後に本当にサンマロ行きバス...来る?
と、不安になるくらいの静けさ。
※写真参照
見渡すと若干の乗り換え客数名が暗闇の中にちらほら。(少し安心する)
日が昇ってきた。
すると
サンマロ行きバスが少し早めに到着
一安心。(だいたいヨーロッパ旅はいつもハラハラさせられる)
空が朝を迎える。
どんどん更新される空の色に、眠気も吹き飛ぶ。
(若干ノーマスクで咳をしすぎな若者男子が近くに座っていて気になっていたのもある。咳そんなにするならマスクしろって言いかけた)
夜が来て
朝が来る
毎日のことなのにこんな色合いの空を見せてもらうと
あぁわたしって幸せだな
と、感じた。
そして毎日できる限り空を眺めて
四季の移り変わりをしっかり感じ取って生きたいと思った。
とバスに揺られること2時間
しずかーな
港町、サン=マロに到着しました。
降りてびっくり
なまら寒い
パリ仕様な服装はだいぶ間違い
10度以上の差があって短パンの私は寒気がすごい笑
到着時間は朝の8時くらいだった。
しかしお店は10時くらいから開店。
ジャンパーとかセーターとか買えないじゃ無い。
こりゃ歩いて体を温める作戦だな
ということで、塀に囲まれた旧市街を歩くことに。
人はほとんど歩いていません
短パン、身軽なわたし。
晴れだと思ったのに曇天
しかしこの後急展開
つづく