「人間」は英語で「human」ですが、この単語の元はラテン語の「humanus」です。
また、最初の人間「Adam」はヘブライ語の「アダマ(赤い土)」が元になっています。これは聖書の創世記に神が土の塵からアダムを創造したからと考えられています。
「土の塵」は「dust of the earth」なんですが、これは粒子の細かい粘土だろうと私は考えます。
それに近いラテン語の「humus」の意味が「土(腐植土)」なので、それから英語の「human」に当たる「humanus」が派生し、さらに「homo」(ホモ・サピエンスのホモは人間という意味なんです)が派生したのかと思ったら、3つともProto-Indo-European languageから派生したとか書いてあり、???です。
ということは…もしかしたらその元になった言葉とは「はに(埴)」なのでは?
「埴」は陶器の原料になる黄赤色の粘土です。
そう、最初の人間アダムの原料と同じなんです!
さらに調べたら、ハニヤスという神がイザナミの大便から生まれるんですけど、「a bioreactor that transforms feces into humus」などという記述に見られるように、大便(feces)がhumusになるので、「はに」と「humus」が繋がっちゃいました!
ということで、上記のラテン語の3つの単語の元になったのは、日本語の「はに」かもしれませんね!