『彼の地』 | 創木希美 * アオゾラのたね

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ハツキ ノゾミ  の んふふ~* な日々を の~んびり綴ったブログです♪

いっぱい刺さったんです。

自分の過去を重ね、
痛い想いも思い出したりして。

でも、
優しかったんです。

気付いたら泣いてたんです。



『彼の地』


セットが ぐるぐる回る。
それは非現実的なのに、
役者が 自然に しっかり そこに居て
普通にそこに生きていたから
何の違和感もなく、

自然に笑えて
自然に泣けた

いい時間を過ごせた満足感。

あの空気を感じられて
よかった。
観れてよかった。


九州に住んだことはないけれど、
北九州に親戚がいたり
なにより 私の半分は九州の血だから

知らぬ土地のはずなのに
懐かしさを感じたり、
方言に心地良さを感じたり、

不思議な感覚だった。



大神さんがきっかけで知ったこの作品。

コメディの天才は ストレートもいい、
というのは 私の持論。

例外なく、大神さん 素敵だった。
ストレートなお芝居が初めてだなんて…
とっても明るい優しい空気もってて
素敵だった。

キャストさん、
みんな素敵だった。
演出も好き。

残念なのは、

素敵なシーンいっぱいあったのに、
最初に思い出したのが

絶妙な音量と 流れる尺のあの長さが、
突然 変な角度からくらったボディブロー
となったタイタニックだった、
という自分。

思い出すのそこじゃないでしょ!
と思いつつ ニヤける自分。

残念だな、自分。



カーテンコール三回目の
大神さんの顔見て、
また泣いたのは 内緒。



素敵なお芝居
ありがとうございました!