大根おろしのスゴさを知ったのは2年前。
それ以来、ほぼ毎日食べています。
「大根は天然の胃薬」とも言われるほどに消化を助ける酵素が豊富。
・炭水化物を分解するジアスターゼ
・たんぱく質を分解するプロテアーゼ
・脂肪を分解するリパーゼ
・解毒作用の高いオキシターゼ
それぞれ 役割の違う酵素がふんだんに含まれていて、胃腸を守り、炎症をおさえ、有害物質を解毒し、脂肪を燃やして、元気な体をキープする。
さらに、ビタミンCやカリウムや食物繊維などいろんな栄養素も豊富なのですが・・・
私が言いたいのはそこじゃないんです。
大根おろしがスゴすぎる理由は・・・
イソチオシアネート!!!
このスゴい成分、
「大根おろし」にはあって、
「大根」にはないんです。
どうしてかというと・・・
大根の細胞が壊れることで
作りだされる成分だから!
だから「大根」ではなく「大根おろしがスゴすぎる」のです。
先に、イソチオシアネートの効果をお伝えしますね。
イソチオシアネートの12の効果
・がん予防
・動脈硬化の予防
・血管の老化の予防
・活性酸素を除去する(強力な抗酸化力)
・免疫力を高める
・肝臓の機能を高める
・有害物質の解毒・排出
・ピロリ菌や大腸菌から体を守る
・インフルエンザの予防
・風邪の予防
・口内炎、虫歯、歯肉炎など口の中の炎症をおさえる
・ダイエット
このスゴい「イソチオシアネート」を摂るには、4つのポイントがあるんです。
大根おろしでイソチオシアネートを摂る4つのポイント
(1)皮ごとおろす
大根の皮にはビタミンC、ビタミンP、食物繊維がたっぷり。
皮をむかずに、皮ごとおろしましょう。
(2)繊維をたちきる方向でおろす
イソチオシアネートは大根の細胞壁が壊れるほどに作られます。
繊維をたちきる方向で、つまり、輪切りにして切った断面をおろしがねに当てるかたちでおろしましょう。
(3)汁は絶対に捨てない
大根おろしの汁にこそ栄養が凝縮。イソチオシアネートもビタミンCも酵素も水溶性食物繊維もたっぷり含まれています。
おろした後に、ギューッと絞るのはいいですが、絞った汁は絶対に捨てずに飲みましょう。
ただし辛味が強いので、ハチミツや果汁100%ジュースを加えると飲みやすくなりますよ。
(4)おろしたらすぐ食べる
イソチオシアネートは揮発性の成分。
空気中にどんどん逃げていって、15分で半減するとも。
炭水化物を分解してくれるジアスターゼもビタミンCも、時間とともどんどん酸化してしまう。
大根おろしも、汁も、すぐに食べるのがポイント。
ただ、空腹時は刺激が強すぎて胃を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。
そこでおすすめは・・・
いただきますをする
↓
すこしおかずを食べる
↓
大根をおろす
↓
食事と一緒に大根おろしを食べる
私は食事中に席を立って、大根おろしを作ります。
おろしは醤油やポン酢で。
汁はりんごジュースを混ぜて。
*-*-*-*-*
・皮ごとおろす
・繊維をたちきる方向でおろす
・汁は絶対に捨てない
・おろしたらすぐ食べる
この4つのポイントをおさえるかおさえないかで、効果は雲泥の差。
さらに・・・
からい大根おろしほどイソチオシアネートがたっぷり!
イソチオシアネートは辛味成分。
からい大根おろしほど、イソチオシアネートの量が多いんです。
大根の部位でいうと、
葉っぱに近いほうは甘い大根おろしになり、
葉っぱから遠くて根っこに近いほうが、
辛い大根おろしになります。
からくてヒーヒー言う反面、イソチオシアネートがぎっしりでスゴい健康効果を発揮してくれます。
ハチミツやジュースを活用しながら、空腹時には食べないようにしながら、
イソチオシアネートをしっかり摂ってくださいね。
よりくわしくはこちらをご参考に(当社の健康コラムです)
↓↓↓↓↓
● 大根おろしの栄養と効果がスゴい!作り方・食べ方・部位の違いとは?
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