こんばんは。ナチュラルハーモニーのおのです。
今日の関東地方は 昨日に続き、気持ちのよい 天気に恵まれました
明日は 雨で少し気温が下がり寒くなるかと思います
雨は 好きですが 気温が低く寒いので
少し ストレスです
・・・ とこのように ストレス というと
大体 マイナス方向のときに 使うことが多いと思いますが
ストレスは2種類。
良いストレス と 悪いストレス があります
わたしたちの体は、いろいろな環境に適応させて安定させるため 自然に備わった 3つの機能を持っています
1.体の動きを調節する ・・・ 自律神経
2.体内の生理状態を調節している ・・・ 内分泌系
3.外部からの進入物を防御する ・・・ 免疫系
この 3つの働きで わたしたちの体は 一定のバランスを保ち、健康を維持しているのです。
これを
恒常性 [ ホメオスタシス ] は 自律神経の中枢 ( ちゅうすう )
いわゆる重要な部分である 『 視床下部 』 が コントロールをしています。
その 視床下部 は 身体のバランスをとるために 自律神経にある
交感神経 と 副交感神経 の 2つの神経を コントロールしています
この 視床下部 は 自身が出す ホルモンを使って
視床下部 の下にある 下垂体にも 『 ホルモンの放出や防御 』 をする 指示を出しているのです
わたしたちの体は 外部から 何らかの異常 ( 外的 ) 刺激が加わると・・・
例 : 異常 ( 外的 ) 刺激
環境的要因 ・・・ 音、光、気温
心理的要因 ・・・ 人間関係、悩み、悲しみ
社会的要因 ・・・ 急速に変化する社会、仕事
まず 自律神経 の 最高中枢 ( ちゅうすう ) である
『 視床下部 』 の はたらきで 自律神経にスイッチが入ります
それと同時に 内分泌系 ( ホルモン ) や 免疫系 も動作し
その時に 適した状態に 身体を 適応させるのです
上記の 『 何らかの異常 ( 外的 ) 刺激 』 が 加わった時に 起こる
[ 心身の反応 ] のことを『 ストレス 』 といい
その ストレス反応の原因 となる 刺激を 『 ストレッサー 』 といいます
わたしたちは 極度の 『 ストレス 』 が 加わると
自律神経系では ・・・
交感神経 と 副交感神経 のバランスが 崩れ
内分泌系では ・・・
ストレスに対する防御力が 限界を超えてしまい
免疫系では・・・
外部からの 刺激 ( ストレス ) が 直接免疫機構に 影響を及ぼし
防御体制を 取る力が 弱まります
その結果 ・・・
からだは バランスを失い さまざまな 病気の症状が あらわれるのです
ストレスと上手に付き合おう
そんな心がけが 大切かもしれません
このことを少し知るだけでも、ストレスに対する意識がかなり違うかと思います