時に私は真面目に語ります笑 | イギリスアンティークのお店 n°formのブログ

イギリスアンティークのお店 n°formのブログ

埼玉県でイギリスアンティークを取り扱っています。

昨日は春の晴天のもと
大江戸骨董市に
ご来場下さいました皆様
ありがとうございました!!

清々しい過ごしやすい時間でした。

春はいいですね。
のんびり穏やかな気持ちになります。

{C7964241-5127-48C2-8A36-14DA8E44417E}

こんな新文明の象徴
東京のど真ん中で
古いものたちは
いきいきと
その出会うべく出会いを
待ち続けています。

なんだか面白いですよね!!






今日はちょっとだけ
真面目なお話。

いつもふざけてばかりなんで…笑。



エヌフォームのブースに
いつも顔を出してくださる
お客様がいます。

お客様はある事柄と向き合っておられ
お会いする時は
その間に感じたことや出来事など
色んな話をして下さいます。

今回も
実はねー、と
事柄の続きを話して下さいました。

そして筋金入りの瓶マニアです…笑。

エヌフォームからも
何本もの古い瓶が
お客様のもとへ
もらって頂きました。




今思い出すと
お客様からその事柄をお伺いした時
わたしは当時
体調不良の真っ只中にいました。

何とかトンネルから脱したいと
それはそれは苦しい日が続き

それでも大江戸骨董市に
無理しないように参加し続け

その時に
お客様から様々なお話を伺う
機会にたまたま恵まれ
当時わたしは大江戸のイベント中に
お客様や道ゆく人の前で
号泣したのでした。

それは
内容は違えど
自分だけと思っていた
世界観や思考が
そうではなかったと
知らされたような
安堵感や救われた感
そんな思いが大半をしめたような

張り詰めていた糸がプツンと切れた
そんな瞬間でした。



人は
どうしても
自分を認められないものです。


マズローの5段階欲求説にも
人の欲求について説かれています。





わたしは

今までの何かが
体調不良としてバチがあたったのか

自分の何かが
足りなかったゆえに招いたものなのか

そうなったことに対する

理由づけを必死に探し

きっとそうに違いないと納得させ

それを懺悔するかのように

自分を責める
過去を後悔する



そのひと通りの通過儀式をして
残るものは



何もない



自分の経験から
それを知りました。




主治医に以前

過去の理由を探すより
現状を受け入れて
どう生活していくかを考えた方が
きっと生きやすいと思いますよ

と言われました。





現状を受け入れる

嬉しいことなら簡単です。


でも
苦痛なことは
そう簡単にいくものではありませんね。


では
どうしたらよいか



それはまず

自分を
認める
許す
ことからはじまる気がします。


人の思考は
マイナスに走るように
不安や緊張を真っ先に抱える
その力が強く先に働く気がします。

それは
弱肉強食の厳しい自然界で
生きていかなければならない
食うか食われるかの世界で
常に身をひそめて狩りをする
生き物と同じで

生きていく上での
防御反応かも知れません。

それはきっと悪いことではないと
思います。


でも人間は
それと相反する思考を
持つことができます。

それが
自己承認

自分を認めることです。


ポジティブとはまた
ちょっと違うかも知れません。

いつも笑顔で!

そんなことができる人間が
いるとは思えないからです。

泣いて
落ちて
また前を見て

それが健全な
自然な感情だとわたしは思います。


しかし
自分を認めることはできるはずです。


今の現状を受け入れてみます。
すると
次に何をしたらいいのかが
見えてきます。





体調不良の真っ只中
わたしは到底そんな思考は
持てたものではありませんでした。


でも
暴れて自暴自棄になったところで
良くなるわけでもないことも
知っていました。



そんな時に
お客様から様々なお話を伺い

もちろん主治医からも

他の周りで支えてくださる方から

書籍から

いろんな観点から
勉強させてもらう機会を得ました。



お客様は
とても知識の深い方です。

わたしは
知識人の方と話すのは
とても面白いです。

それは
わたしが無知だからです。


体調不良の私は
お客様の深い話に当時
救われました。

それは
私がお客様の話すことを
知識として持ち合わせていなかったからです。





比較
劣等
拒否


そのようなものを
いったん払拭し


自分を認めて
自分を受け入れ
自分を許す


逆にそれができるのも
自分しかいないのです。




まだまだ私も
体調不良や
様々なものと隣り合わせ

それでも
自分を愛する行為から
成長していきたいと思っています。




お客様は
人生の大先輩


わたしは
若輩者ではあるけれど

お客様に
微力ながらのエールを
贈らせていただきたいと思います。





■■■■■

埼玉県比企郡滑川町にある倉庫内にてアンティークショップをしています。

open日は月数回です。イベントは不定期に出店いたします。

また、商品に関しますお問い合わせ等下記までお気軽にお問い合わせ下さい。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

■■■■■

***近日イベント情報***


4/15(日)大江戸骨董市出店


■■■■■

古道具・アンティークのお店

n°form  エヌフォーム

3550806

埼玉県比企郡滑川町伊古750-2

■■■■■

【連絡先】

08065104006

mail@nform.jp

■■■■■

HPhttp://nform.jp/