2022年6月8日、東京都武蔵野市の某病院で肺がんの手術(左上葉切除)を受けました。ちょうど1年前です。
現在は術後化学療法継続中で、明日も事前検査にて異常がなければ“免疫チェックポイント阻害剤”による治療を受けさせていただくことにります。昨年7月から約4カ月間は副作用に耐えながらも抗がん剤による治療を受け、その後11月より3週間に1回をめどに現在の治療を受けています。
「あっ!」という間の1年といえばそれまでですが、検査のたびにステージが上がり今後の人生について私なりにいろんな事を考え、そしてそれなりに悩みました。そんな時に思い出したことがあります。
私には3人の娘がいるのですが、三女が生まれた36歳の時にその後の人生を思い描いたことがあります。ちょうど勤務先で経営職に昇格したこともあり、家族のこと・仕事のこと、そして今後の自分の今後の人生のことを当時なり(若いなり)にいろいろと考えました。その時悩んだ末に「まずは50歳までは全力で何事にもチャレンジして、やりたい事をやり、悔いのない人生を送ろう。その後はどうなっても後悔はしない!」と決意し、以後50歳を過ぎても全速力で走ったこと、そしてその後充実した毎日を送ることができたことを思い出しました。
それから30年近く経ち、当時と同じ覚悟と決意をもってチャレンジするには歳をとり過ぎましたので・・・肺がん手術後2年目を迎えるにあたり、改めて“決意”ではなく“希望”を持って2年目に突入したいと思います。
1.毎日を楽しく前向きに進みたい
2.不安や心配に勝る勇気を持ち過ごしたい
3.好きなことは我慢しないで実行したい
4.若いころのような無茶(もう出来ませんが)は控えたい
5.妻により感謝の気持ちをもって接し生活したい
6.私の人生は母親を見送ってから終えたい(出来れば愛犬2号も見送りたい)
追伸:明日の治療を終えてからの“週一ビール”をメッチャ楽しみにしている私です^^;