日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき

日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき

心理カウンセラー衛藤信之があなたに届けるメッセージ。



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 今年の7月7日の七夕は、ロマンチックな天の川を天空にのぞむどころか、暗雲が空を支配し、天からの雨は、大地の川を荒れ狂わせ、多くの悲しみを運んで来てしまいました。

 

 

 サッカーのワールドカップとて「こうしていたら、こうしていれば」の議論があります。「タラレバ」を言っても始まらないと言いますが、今、日本の国は、いや日本人は「その瞬間の判断をどうすれば良かったのか?」を問われているようです。

 安全神話の日本の高速鉄道の新幹線内で、無差別な殺人が起こり、世界的にも有名な安全・安心の「KOBAN(交番)」が襲われ、警察官の拳銃を盗み、またもや無差別に人が亡くなっています。家族内では、可愛い子どもが殺され…

 政治は「忖度(そんたく)」や「収賄」という言葉が踊り、スポーツの世界でも、日大のタックル問題や、フェアープレイの精神とは?が話題になっています。

 日本の誰もが、歯車の何かがズレていると思っていても、パズルのピースが何一つ収まらないまま、散乱されたピースだけが残されてゆく現代の日本。

 

 

 

 「心と現象は連動している」と言った、カール・G・ユングは、素粒子の世界が発見される前から、実験する者の「心」と、観察される「物質」に相互作用があると直感的に感じていました。

 世界に起こる現象の中に、人類の集合無意識が重なることを…
 
 これは日本だけではなく、世界の心が冷えこみ、難民の受け入れは断固拒否、ある国の大統領は、自国の儲けを邪魔する国には、高い関税をつけて経済的な制裁を加えると豪語する。そして、その国に、ただ従うだけの国の首相もあり…
 
 上から下まで、勝ち組みになればいい。自分のことだけに苦しんでいる現代人…僕もその中の一人なのだ…
 
 アメリカ原住民のホピ族は言う。大地は怒っている。母なる大地はこれ以上、バランスを壊した人類を生かしていて良いのか?と…
 


《大地は生きている❗》

 本来の生きる目的を見失った人類に、水も、大地も、空気を作る植物も、肉を与える動物も、命を分け与えてまで人類をサポートする必要があるのか?!
 
 すべてはバランスの上に成り立っている。地球上でバランスを失い、正常細胞から悪性細胞腫に変化しつつある人類に対して、大地は牙をむくのだと。地震も、異常気象も、抗原抗体反応と同じく、母なる大地は人類の浄化を始めると…
 
 僕たちは現象を、ただただ悲しむのではなく、今の時代、脊索動物門、哺乳綱、霊長目、ヒト科、ヒト属、人類は、どうすれば正常な状態に立ち帰ることができるのかを、静かに立ち止まって考える時代に来ていると思います。

 


 それが被害に遭われた人への鎮魂につながると信じるからです。
 
 生きる意味とは「あなたが生まれたことで、あなたが去った後の世界が、少しでも幸せになることに、あなたが少しでも貢献していれれば…」と僕は願ってやまないのです。それが、僕にとっては、心の世界から紐とくこと…それが心理の学問。
 
 七夕の時期、再会する時に交わされる会話に登場する英単語に「Remember」があります。その言葉の意味は、とても深いです。「Re」再び「Member」メンバーが出逢うと、この単語を分解すると、そんな意味が隠されています。
 
 人類の失われた目的のピースが、正しい所に収まりますように…。


 

 

 

 

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