今年の梅仕事…

 

 毎年梅干しを漬けておりますが、今年は職場の方から10㎏程頂きました。

全て梅干しにしてしまいます。

 

 作り方は家庭や地域によって若干の違いがあるようですが私は以下の通りで漬けております

〇必要なもの

・梅 …手に入っただけ(毎年作る量はまちまちです)

・荒塩…梅の重量に対し20%(今年は瀬戸内の塩いつか能登の塩を贅沢に使いたい)

・焼酎…適量(消毒等用)

・適当な容器

 

①梅を水に漬け一晩放置

②ヘタを取って干しカゴの中に入れて半日程度簡単に乾燥させる

③焼酎にくぐらせヘタのあったくぼみに塩を詰め下向きにして洗浄・アルコール除菌 

 した容器に入れる

➃冷暗所に保管

※一般的には重石をするようですが完熟しているものを使っているからか無負荷でも

 1週間すれば梅酢が上がってきます

⑤漬け始めて1か月程度経過して梅雨が明ける頃(適当)干しカゴに入れて外に出し

 ます

⑥1日目の干しが終了したら一度梅酢に戻しています

⑦2,3日目は天候を伺いながら干しっぱなしです

⑧この時、梅酢も日にあててやると良いそうです

⑨容器に回収

 

 3年前に漬けた「死ぬ間際まで絶対に食べない梅干し」があるのですが、綺麗な色をしていて良い雰囲気になってきました。3年モノが最も美味と聞きますから食べないのが勿体なく感じますが…しっかり育てていきたいと思っております。

昨年容器を移し替える際に少し梅酢を味見しましたが、塩の尖った味わいがまろやかになっていた気がします。梅を食べるのははガマンしました。

 

 塩分濃度20%!何せ有事に備えた備蓄品でもあります。運動や作業をした後、この梅干しを一粒と麦茶でかなり回復します。疲れが取れないときには必ず食べます。私の祖母は梅干しがすごく苦手でしたが、どうしても体調がすぐれないときだけ食していたようです。

 

 茎わかめを食べる際に梅酢をつけて食べたりします。

梅酢を皿に出して一晩放置すると塩の結晶ができています。梅の種の中に塩の結晶ができていた事もありました。保存性には優れているかと思いますが、食べ過ぎには注意が必要です。


写真はまた後日掲載

 

梅干はしょっぱい派・甘い派

 

Amebaグルメ部