どーも!

更新が遅れて後でメンバーにボコボコにされる男 こと ウディです。


突然ですが、秋といえばいろいろな秋があるわけですが、やはり読書の秋でしょうか。

高校の頃は古典なんて嫌いな教科の一つで、何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたなぁ。

でも今読んでみると、なんとなく面白く感じるのがふしげせすね。


最近気づいたのが、なぞなぞ的なものは昔からあるようで、これがなかなか面白いんですよ。

特に、短歌の中に隠されたなぞなぞというのがあって、いわゆる 五七五 七七 の中になぞなぞが隠されているわけです。たとえば、


 深山路(みやまち)や 深山隠れの うす紅葉  紅葉は散りて 跡方もなし


この中になぞなぞがあるわけで、あるものが隠されています。


解説をすると、「深山隠れの」とあるので、初めの「深山路や」の「深山」を隠します。すると『路や(ちや)』が残ります。次に「紅葉は散りて 跡方もなし」とあるので、「うす紅葉」も「紅葉」を消します。すると『うす』が残るわけです。これを合わせると。『路やうす』→『ちやうす』→『茶うす』となるわけです。

少し苦しいところもありますが、なかなか面白くないですか?


まぁ最後に短歌つながりで、ひとつ問題を出したいと思います。さっきの短歌とは違って、ある秘密が隠されています。是非考えてみてください。答は次回に・・・


 月のもと 清しといへば 冬の夜の 夕ばへいとし 良き友の来つ

 (つきものと きよしといへば ふゆのよの ゆふばえいとし よきとものきつ)


次はN-CROWSのMr.お笑いことタムです。乞うご期待!!