
我が兵庫県が全国に誇る、決して消える事のない輝く夜景を
見せ続けるみなとまち神戸。
あの史上最大の被害をもたらした都市直下型大地震
『阪神淡路大震災』から、15年という歳月が経ちました。
震災を知らない子供たちが増え、今では震災の恐ろしさを
伝えてゆく時代となってます。
自分も、親戚が東灘区のいちばん被害がひどかった所に
住んでて助けに行ったり、高校も長田区の学校に通っていた
ので、阪神大震災の思い出はとても深いです。
我々兵庫県民は、震災によって、大きく大切な人の命を失い、
逆に同じ生きるもの同士の『絆』というものの大切さを知った。
そして、ポジティブな面ばかりになるけど、阪神大震災を
乗り越えた事で、他の地域の人達にはない、生きる勇気と
諦めない気持ちを心に抱いて、そして…いつか必ず実現する
完全復興する神戸の街の未来を想像し、『完全復興』という
目標を目指して歩み続けた。

結果、神戸の街は明るい街の光を取り戻し、活気あふれる
夜景が綺麗なオシャレな『みなとまち 神戸』として再び
よみがえった。ファッション分野の最先端をゆく街として…
新しく生まれ変わった産業の最先端をゆく街として…そして
『安心して暮らせる街』の最先端として…。
そして、阪神大震災で犠牲になった方々への想いは決して
忘れはしない…。兵庫県民の心の中で、震災で命失った
人たちは生きてるのだから。

この『神戸ルミナリエ』で、亡くなった人たちを惜しみ
1月17日、神戸の街にその人たちの魂が宿る。
神戸の街は、みんなが守り歴史を繋げ子供たちの明るい未来に
向けて、更なる進化を遂げるであろう…。
ってことで、震災15年目の神戸の街を横断しながら、茨城生まれ
東京在住のシンデレラこと唯川明日香姫に会いに行きます。