今年、自身最大の思い出として実行した村木友紀の岡山
個人撮影、本当に今年やって良かったのかだとか、今後の
自分の行方についても全く解らなくなり、とりあえず、
自分が今一番心がスッキリする手っ取り早い事を考え、
愛車・Copenで東に向いて走りました。
コース的には大阪から国道176号線を走って、六甲山の
裏側を走り、周遊するような短いコースですが。

そもそも2009年始めは、全くもって村木友紀の岡山個人
撮影は実行に移す気持ちがありませんでした。
しかし、夏頃に村木友紀より直々に岡山で撮影したいという
強いお願いをされ、とりあえずは計画を立てたものの、
過去まれにない膨大な費用を伴い、なかなか事を行えません
でした。
その実行を隠しつつ、犠牲にしてきた大切な事は数多いです。
いずれもラブピット関連が中心ですが、ラブピットの普通
クラスの撮影会やライブ観覧、最初で最後のテーマパーク
撮影会、そして…ラブピット最後となる撮影会と解散・卒業式。

今までラブピットに対して、凄く心から応援を超えて出来る事
なら何でも協力して、最初から最後まで支えてあげたい気持ちが
強くあり、ファンとしてはまずやらないような、彼女達の宣材
活動の手助け(フライヤー作成・名刺作成)や、衣装提供(ブーツ
のみですが…)までしました。
だから、最後の最後まで見届けてあげたかった…。
だけど、今回の村木友紀岡山個人撮影では、ひょっとしたら
生涯最初で最後となる凄く大切な、ラブピットと出会う以前より
願っていた夢が叶う確信があったんで、犠牲に出来なかった。

そこで実行したんですが、天候に凄く悩まされたものの、
この日しか出来ないので、自分としても撮影技術をもって限界の
領域で挑戦したんですが、時間が経つにつれて、やはりあまり
良い作品が撮れなかった…と後悔することが多かったです。
改めて、日差しが全く無い曇り空での撮影の難しさを感じました。
しかし撮影現場では、今回初めて協力してくださった、凄い
所からの超強力スタッフのおかげで、まるで友達同士みたいな
アットホームっていうか、凄くやりやすい環境で出来て、とても
最高でした。この日をきっかけに、その方は自分が岡山で撮影する
時の専属スタッフと決まった事は確かです。

撮影は終わり、村木友紀はその後地元の友達とマッタリ過して
東京へと戻ってしまった訳なんですが、昔の村木友紀は、必ず
個人撮影会であろうが、ブログコメントやメッセージで感謝の
気持ちを自然と残してくれてました。
しかし、今回は『岡山=友達とのプライベート』的な色が濃く
感じられ、さらには強要するつもりは無かったんですが、感謝の
コメントすらなく、本当に岡山で撮影して良かったのか考え
させられました。
彼女にとって2009年は、本当に色んな出来事があった年であり、
長期にわたり真剣に取り組んでいたラジオ番組が突如終了したのを
始まりに、やがてはラブピットの解散→自分の今後の行方を
探し見つけないという大きな事が降りかかりました。
そして、間もなく行われるラブピット解散・卒業式に比べれば、
岡山での撮影は約束してしまったけど来年も行うし、そういう点
から考えてもさほど大きな思い出とはならなかったのかも
しれません。
そして、自分の村木友紀に対する気持ちも日に日に深くなって、
過剰に求めすぎてたのかもしれない…。
村木友紀からも「ナベちゃんは私に何を求めてるの?」と言うが
あえて求めるものの答えを出すのなら、昔みたいに一期一会を大切に
して、感謝の気持ちを形にして残して欲しい…それだけかな。
ラブピットとして活動して彼女は大きく進化した。
しかし、その中で自分には気付いてない大切な一期一会に対する
行動・気持ちの伝え方を彼女は失っていた気がする。
忙しい日々・彼女たちラブピット手作りによるイベントを開催し
さらにはアーティストデビューを果たし、アットホームなアイドル
ユニットとしては、これ以上ない大きな活躍をしてたから。
仕方ないといえば仕方ないが、本当の気持ちを思えばどうなん
でしょう。