$ナベちゃんの☆Beautiful Car Life☆
いよいよ、500系『のぞみ』完全撤退へのカウントが始まった
東海道新幹線、『のぞみ大革命』の年にTOKIOがキャンペーン
ソングとしてリリースした最も大好きな曲があります。
その名も『AMBITIOUS JAPAN!』。

この『のぞみ大革命』以後、JR東海が管轄する東海道新幹線は
都会的なビジネスの足に、JR西日本が管轄する山陽新幹線は
癒しの地への旅行の足というイメージがかなり強くなりました。

『のぞみ大革命』期間中、自身も村木友紀さんに会いに何度か
姫路~東京間を500系・700系『のぞみ』に乗車しました。
東京駅では帰りの新幹線なんですが、こんな案内表示を見ると、
地元地域に凄く誇りを感じました↓
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普段は223系『新快速』や阪神・山陽電鉄の『直通特急』で
目にする『姫路』の行き先表示。
世界に誇る高速鉄道『新幹線』で、こんな表示が出ると、首都
・東京でも『姫路』という地名が知られていってるんだなぁ~
と、嬉しさと感動で感極まります。

『姫路』といえば、sawaさんが一度は登りたいと言う、世界
文化遺産の『姫路城』がイメージ強いです。
街自体は、JR在来線の駅高架化と共に、ただ今未来都市化して
いる最中でございまして、貨物・車両基地の跡地の空き地が
目立ってますが、やがてメインのステーションビルも含み、
大きく駅周辺が変わります。

そんな姫路の街に『のぞみ停車』のビックニュースが届いた
のは、今から6年前?の10月。ただ単に『のぞみ』が停まるの
ではなく東京~広島間の『ひかり』が『のぞみ』に格上げされ、
山陽新幹線内の姫路・福山・新山口(旧:小郡)に停車する設定と
なりました。だけど、新幹線の中で最もランクが高くて夢が
あって速いイメージが、今感じ取れる『のぞみ』が停車する
ようになったという事は、当時の姫路の街としては正に
『「のぞみ」はかなう』的な事でした。
一部の『のぞみ(東京~博多間の速達型と500系)』はダイヤ
的に通過という寂しい現実も含んでましたが。

さらには日中、朝東京へ行き夕方姫路に帰ってくる『ひかり』
一往復だったダイヤが、『のぞみ』も一往復増えた事により、
JR側のビジネスの足以外にも、播磨地域最大都市・姫路の
名前を大いに売り込むメリットがあって、一石二鳥のような
気もします。

そんな姫路行『のぞみ』に乗ると、英語の車内アナウンスでも
停車駅の案内で『Shinagawa, Shin-yokohama, Nagoya,
Kyoto, Shin-Osaka, Shin-Kobe Station…Himeji
terminal.』という最後の『姫路ターミナル』という響きが
とても嬉しいです。いかにも姫路の街が偉大に感じますからね。

時代は進み、JR東海の管轄する東海道新幹線は、完全に統一
カラーの300系・700系・N700系のみの運転へと変わって
いってます。
500系も残してほしいけど、N700系の投入以後、車両自体の
老朽化(一日の走行距離は地球数周分ですから…)や、足回りの
セミアクティブサスペンションが、高速コーナリングの弱点で
N700系にコーナリングで断トツに負けるだとかで、老若男女
問わない利用者の想いは叶いそうにありません。

と、東海道新幹線の話メインになってしまいましたが、僅かな
可能性にかけて、『夢』や『のぞみ』を抱いて生きたいですね。