1872年10月14日、新橋~横浜間(現:東海道線一区間)に日本初の
鉄道が開業し、その後『開業50周年』を記念して東京駅の丸の内北口
に鉄道博物館が開館し、その翌年より『鉄道記念日』として、鉄道省
より制定されました。
現在では、鉄道路線が蜘蛛の巣のように張りめぐられ、完全に生活・
ビジネスの足として無くてはならない交通手段となりました。
全国各地でも、鉄道車両基地の一般公開や検査場の一般公開、
駅構内の特設会場での鉄道記念日関連のイベントが数多く行われて
おりますが、鉄道記念日が今日(平日中日の水曜日)ということもあって
大半が先日の土・日・月曜日で終了したり、今週末にイベントが開催
されます。
ちなみに今年は、『東海道線開業120周年』や『山手線開業100周年』
として、首都圏では賑わっております。
しかしながら、我が関西のJR西日本は…東海道線(~神戸間)が開業
120周年という大きな節目のはずなのに、イベントも無ければ223系・
221系も祝したヘッドマークすら付けずに全編成走っております。
なので、鉄道にとって節目の年である実感が薄いです。
その代わりではないんですが、2年後には関西の心臓部の大阪駅を
拠点に、ターミナルビル・走る車両に偉大なる進化が起きますからね。
そんな鉄道記念日、皆さんいかがお過ごしですかぁ~?
☆鉄道ムダ知識?☆
そもそも鉄道路線には『上り』と『下り』がほとんどの路線にあります。
『山手線』や『大阪環状線』は『内回り』『外回り』といった特例で存在
しないんですが、日本の鉄道は『東京駅』を基点にしてます。
なので、東京駅へ向かう線は『上り』、東京駅から各地へ出て行く線は
『下り』と呼んでるはずです。
だから、『上り』というと、ピラミットの最上点に位置する『東京駅』へ
向かって上っていく…って感覚だと思われます。
そんな話を仕事場の大先輩(鉄道業界出身の方)より聞いた覚えが
あります。