この光景の撮影を一度は行こう行こうと思いながら…
いつも通いなれたこの場所へ撮影だけの為に早朝向かうのが
面倒くさくて、なかなか行動へ移せませんでした。


さて、このJR神戸駅の1番線というと、年配の方々にとっては
特別な場所というイメージがあって、新幹線開通前に数多くの
優等列車が東京へ向けて走り出す為の乗り場という記憶が多いと
思われます。
自分も通勤の途中に到着する度に、優等列車が発車した番線で
ある事を想い、心に何かを感じてます。
そんな神戸駅の1番線ホームですが、新快速が大増発してから
外側線(舞子・垂水・須磨駅のホームが無い列車線を兵庫まで
走り、兵庫より外側線へと移る)を走る快速電車(いつも通勤で
利用してますが…)の大半が、後続に迫っている新快速をかわす
為に1番線へと進入して待避します。
年配の人達にとっては、イメージが難しいと思う優等列車ホーム
への近郊型電車の到着シーンですが、この光景も当たり前のもの
となっております。

データイムにたまに団体専用列車が新快速を待避したり、新型
車両のデビュー試乗・展示会に、この1番線を利用する事があり
ますが、日常的にちゃんと使われてもいます。
ちなみに、この南側?(明石・姫路寄り)に車止め付の引き込み線?
も一つ存在するんですが、そこも夜中にちゃんと使用されてます。
下りの夜中に321系の普通(各駅停車)『神戸』行があり、下り内側
線→下り外側線の東側の引き込み?線に停車させる際に、スイッチ
バックのような要領で運転され入っていきます。

ちなみにムダ知識ですが…神戸駅はJR東海道線と山陽線の基点で
あり、ホームのほぼ中央にて0点ポストが設置されてます。
ってことで、日常走っている電車は全て東海道線・山陽線を跨いで
神戸駅に停車してます(爆)。