一眼レフカメラを持っていってた事、そして『青春18きっぷ』を使って
東京へ行った事…やはり『撮り鉄』という目的もあって行ってました。
ふだん東京の友達や仲間が当たり前に生活の足として利用している
JRの鉄道なんですが、JR西日本の223系と比べてみても、E231系と
呼ばれる形式の車両のシリーズながら、路線ごとに形も明確に違いが
あり、路線別にイメージカラーを帯として車体に巻かれていて、直ぐに
何線のどの電車だ!ってのが判って、大好きな車両です。
こちらは、日本最大の乗客数を誇る大動脈『山手線』のE231系です。
久しぶりに東京へ行って初めて見た時は、とても衝撃を受けて関西の
鉄道業界の進化の遅さを感じました。
山手線はこんな新型車両なのに、大阪環状線は未だに207系や
武蔵野線で使用されていた国鉄車両をそのまま走らせてる…と、西と
東の大動脈の違いを痛感しました。
関東の乗り慣れた人達には色々辛口の評価がありますが、自分は
この電車に一目惚れしました。
その後、甥っ子にもお土産やプレゼントでこの車両のオモチャを
あげてるせいか、山手線が好きみたいです。
跨ぐ南北のラインの113系及び211系に変わる主力車両のE231系です。
出だしの加速音が特徴的で、加速すると音が上がるっていう常識?を
覆したインバーターの音です。
付属:4+メイン:11=15両編成だったと思うこのE231系、メインの中間に
2階建てグリーン車を2両連結しており、離れた都市圏の快適な移動に
適したものともなってます。
2階建てグリーン車も利用者は数多く、ファミリーからビジネスと、あらゆる
方々が利用されてました。
自分は17時半に可愛い女の子と新宿で待ち合わせしてたんで、湘南新宿
ラインを利用したんですが、横浜~大崎間の新幹線と併走する区間で
かなりスピードが出てたように思いました。遅い!と不評があるらしいですが。
この車両、画像で見る限りE231系に思えますが、瓜二つの顔を持つ209系?
が存在します。ブレーキ解除の音と加速音を聴くと、E231系との違いが
すぐさま判ります。
こちらは、東京から中央線を経て武蔵野方面に散らばるE233系の初代車両
です。ライト類もオデコの部分の行き先・種別表示幕と一緒にまとめられて
顔がノッペラボウみたいになってますが、今となれば新鮮でカッコ良くて、
次世代型の通勤電車って感じがします。
この車両は、一般車両の半分の寿命と言われてる京浜東北線209系の
後継車として現在、本格的に置き換えが行われているE233系です。
主に関西(兵庫県神戸市の川崎重工)で作られており、鷹取工場跡の
留置線で納車を待つ姿をいく度か目撃したことがあります。
先ほども述べたように、車両の寿命が一般車両の半分ほどと言うことで
現役の編成が廃車になっていってます。
一部はJR東日本乗務員の訓練用車両となったり、オーバーホール
みたいなメンテナンスを行って他線で走ったりしてます。
埼京線は、湘南新宿ラインを通って大崎より東京りんかい高速鉄道に入り
新木場まで足を伸ばして直通運転しています。
一世代前の山手線と同じような車両がメインの埼京線、かな読みの如く
『最強(さいきょう)線』になるんでしょうか・・・w
こちらは、埼京線とは逆パターンで、東京りんかい高速鉄道より湘南新宿
ラインを経由、埼京線へと直通運転される東京りんかい高速鉄道の所属
車両です。海っぽいイメージを持ち、なんとなく癒されるフロントマスクです。
中央線 三鷹駅にて撮影したんですが、東京メトロの相互運転は過激で
東西南北、どこの私鉄路線やJR線とも繋がってます。
さすがに余所者の自分では全く把握できません。
E231系が登場するまで主力として活躍してましたが、最近では高崎線や
夜間の東海道線に登場する程度で、あまり見なくなりました。
これも4+11両の編成で、中間に2階建てグリーン車を2両繋いでおり、
基本、湘南新宿ラインのE231系と変わりありません。
こんな感じで、16時30分にライブ観覧を終えた後、心の友との待ち合わせ
時刻の19時までの間、渋谷・三鷹・東京で撮影しました。
もっと時間があれば広範囲へ移動撮影したかったんですけどね…。