あれよこれよと忙しい中、馴染みの薄い我々、関西の鉄道ファン
の中でもEF55(通称『ムーミン』)の引退は想い深いです。
EF55っていう機関車は、たった一台しか存在しない、昭和車の
走る国宝みたいなものでした。
昔、東海道区間でも走ってたような気がしたんですが、気のせい
でしょうか?EF66かEF65と一緒に連結して寝台特急『富士』を。

最後の舞台は、走り系アニメ『頭文字D』の聖地メインと
なりましたが、上野からこの『頭文字D』の聖地まで運転しました。
まぁEF55の所在が高崎(RX-7の高橋兄弟の親父の大きな病院がある
という架空話の地)機関区ですし、西日本ではお目にかかれない
はずです。

このラストランの映像では、蒸気機関車も見送りに来て、EF55牽引の
列車が出た後に『EF55よ!今までありがとう!!さょうなら~!!!』
っていう意味が込められた感動ただよう光景です。

EF55には、色んな意味で愛嬌があって、鉄道界のアイドルでした。
この表情(↓)を見ると、愛嬌さがよく解って可愛く見えるでしょう。
こちらは、転車台でクルクル回っております。