歴史的建造物と鉄道が大好きなsawaさん、お待たせしました。
ってなことで、まずは…鉄道から。
有料道路を一切使わずに、2時間半ほど掛けて、とりあえず
亡くなった岡山のお祖父ちゃんが眠っている『金光』という街に
行きました。そこで、駅前の信号が青に変わって、駅方向を
チラ見したら…金光教の臨時列車が停まってました!そして
急いでUターンして駅に向かったら…なんと!!これまた
駄洒落ではないんですがサンライズのサプライズがありました!
愛車車内よりの撮影が精一杯で、並びも撮る余裕がありません
でしたが、ちゃんと『サンライズ ゆめ』の広島からの回送を激写
しましたよ。地元でも最近見ない『サンライズ』なんで…たぶん
昨年夏にゆっきーに会いにN700系で東京行く時に、品川電車区
で休んでる姿を見て以来だと思います。
そして…こいつ(↑)が今回見た『金光臨』です!!!
国鉄時代は『なは』・『彗星』のブルートレインの代走として、現在では
夜行急行『きたぐに』として活躍している車両ですね。
JR西日本のオリジナルカラーなんですが、その塗装も剥げかて
ましたよ。先頭車両の側面の一部が特にw。
数年前までは、これと485系を併結して姫路から『シュプール』号として
よく見てたんですが、例年の雪の少なさで昨年はシュプール号の運転
すら、ありませんでしたからね。ましてや『なは』・『彗星』は廃止に
なって走ってませんし。出合う機会が減りました。
ちなみに金光臨の欲を言えば…EF81+客車や485系国鉄色の方が
見応えあって良かったんですが。でも、キハ181系じゃなくて良かったw。
キハ181系は、播但線特急『はまかぜ』で嫌というほど見てますからね。
たぶん、国内で唯一キハ181系が現存する特急だと思いますが。
四国も振り子式気動車特急2000系?をかなり前にキハ181系と置き換え
しましたからね。山陰地区も振り子式の新型車両に置換え済です。
さて…その後、金光教の本部の神殿に参拝に行こうか迷いましたが、
亡くなった岡山のお祖父ちゃんの導きなのか、お祖父ちゃん家の近くに
ある、昔から超親しいお寺『泉勝院』へと行きました。
大きな市道から泉勝院へと直結された町道も、凄く綺麗に整備されて
お寺のふもとには、お世辞に広いとも言えませんが、綺麗な駐車場も
出来てました。そこに愛車を停めて歩いて向かいました。
こちらは、立派な仁王様が立つ入口『仁王門』です。
ご覧のように、奥へと長い参道と階段があります。
そして、左右に立派な仁王様が。
秋になれば参道沿いに彼岸花が満開になります。春は桜は
咲いてたかなぁ?忘れました…。
そして、参道・階段を歩み上ると、画像右手の建物(住職の住まい)の
真ん前に出ます。そこから歩いて画像左に写ってる建物でお参り
出来ます。賽銭箱と鉦がちゃんと有りますよ。
こんな感じですね。お寺ですから、こじんまりとした静かな建物です。
そこから後ろを振り向くと…
このような鐘が上に吊られている立派な門がありました。
2階部分に鐘があって、ロープで叩く丸太と固定して、地上部からも
簡単に鐘を撞くことが出来るようになってました。
ここの先代住職(亡くなられてますが)とお祖父ちゃんは、親交深くて
幼い頃によく連れて行ってもらって、お菓子やホットミルクをご馳走に
なってました。そして、今では息子さん(僕より年上ですが)がこの
お寺を守り受け継いでます。
それと…実は、このお寺の奥か真下の山の中には…なんと!
N700系・700系・500系・300系・100系といった山陽新幹線が走って
るんですよ。なので、近くにはトンネル工事中に噴出した湧き水を
蓄えてる貯水庫みたいなのもあります。
意外?に鉄道との関わりも多い岡山の親戚の家周辺でした。