いよいよ東海道新幹線は、N700・700・300系主流の時代
へと突入し、普段『のぞみ』通過駅である『西明石』を出発
するビジネス向け『のぞみ60号』が導入されるなど、航空業界
との集客競合が激化されてきました。
そして、在来線では新たな駅も登場しました。
こちらは報道でもあまり取り上げられなかった、姫路市内の
山陽線の英賀保~網干間に開業した『はりま勝原』駅です。
こちらの駅はたぶん、南方にある『IEONショッピングセンター』
の集客を兼ねた駅でしょう。
しかも、対面2線式の橋上駅舎なんですが…姫路位西各停
となる『新快速』が停車します。
なので、岡山方面行きの普通・姫路~播州赤穂間のシャトル列車
・新快速・網干発着の普通電車が停車する駅なんです。
姫路以西にここまで駅が増えてくると、新快速の停車駅もそろそろ
見直したほうが…とは思うんですが。
こちらは、岡山県に出来た新駅『西川原・就実』駅です。
見ての通り、目の前に就実大学が建ってます。
なので利用者の大半は大学生でしょう。
こちらも対面2線式のホームでありますが、岡山~高島間に
ある為、岡山方面へは全ての普通列車に乗って行けますが、
瀬戸・和気方面の山陽線と長船・日生方面の赤穂線で時間
が異なるんで、行き先に気を付けて乗らなければなりません。
他にも関西のアーバンネットワーク圏内で色々新駅や新路線の
開業もあり、また早朝には59年間走り続けた急行『銀河』や九州
からの寝台特急ラストランの迎えに来た鉄道ファンでごった返した
みたいです。
普段、ほとんどJRを利用する機会が無くなった自分には、あまり
実感が味わえなくなってしまいました。
むしろ、2月ENDに開通した鈴鹿への新たなルートでもある
『第2名神高速』の部分開通の方が、先々東京へ愛車で往復する
予定もあるんでワクワクしました。