『それでも僕はやってない…』を初めて観ました。
色々と込み上げてくるものを感じました。
確かに痴漢は卑劣行為です。そして、中学生の被害者も
勇気出して加害者と思われる人物を捕まえ名乗り出ました。
しかし、本当にやってない無罪の人まで必ずしも懲役に
されられてしまうのだから。
あれだけ実験まで行なって証拠を出しても『痴漢』と言う言葉と
国が相手(警察)ということだけで、絶対的な確率で勝つことが
出来ない…何の為の裁判所なのだか全く解らない法廷の場です。
そうなると、表現悪いですが『通勤電車に乗る男性=痴漢』という
捉え方をされてもおかしくないような、女性特権の世の中に
なっていってるように感じてしまいます。
そうなると最悪、電車通勤の男性客が激減していき、ただ
『痴漢と間違われたくない…』
と言う理由だけで、車通勤に変える人も出てきそうに思われます。
最近、痴漢の激増他で迷惑防止条例等、地域によって新しい
条例が政令されてゆく中、鉄道会社も『女性専用車両』を導入したりと
女性に対する配慮が増していき、なんやかんや言って、この世は
女性中心に動いてるようにも思いました。
誤認逮捕された人達は、その瞬間から人生が大きく変わり、
生涯、警察・被害者側から『この人じゃない!!』という証言が
生じない限り、この『誤認逮捕』を背負い続けたまま生きて
ゆかなければならないのですから。
就職は勿論、身内・知人関係まで大きく亀裂が生じます。
本当に国民の是非が問われる社会問題ですね。
最近は選挙でも『裁判官の選出』も一緒にやってますから。