最近、お風呂の湯船に浸かると、思い出したくもない思い出や
後悔とか頭に浮かんできたり、一度ちゃんと話したい人に
言いたい事とか凄く出てきます。
そして、中でも一番思い浮かぶ事は
「自分は今、いったい何がしたいねん!?」
「俺の『夢』ってなんやねん!?」
って事です。
全ては、中学校卒業後に狂ってしまいました。
全く学校の紹介も無しで入った私立工業高校。確かに就職率は
高いけど、やり方が無茶苦茶でした。
俺のクラスだけが全員AM8時までに教室へ入っていなければ
ならない事、全員無遅刻無欠席でなければならない事、風邪で
どうしても動けない欠席者は『インフルエンザ』で欠席扱いに
しない事…他にも色々ふに落ちない点が多々ありました。
その高校卒業前の就職進路相談等では、学校の就職率にかけた
プライドのせいか、自分が是非とも受けたい企業には試験を
受けさせず、能力に合った何をするのかも全く分からない会社の
試験を受けさせられました。
そして、その会社で仕事をやり始め9年務めました。
その9年勤めた会社は鉄鋼業界であり、製鉄に欠かせない『コークス』
というものを作ってたんですが、入社当時は『コークス』そのものを
全く知らず、勿論、原料もどういう過程でコークスになるのかも全く
知りませんでした。
ただ、会社の規模的なことだけで入った仕事でしたから、仕事自体に
全く興味も関心も目標もありませんでした。
そんな中、7~8年前に『スーパー耐久』というレースを
観戦に行った時に、男ばかりのレース業界で若い美人な
女性レーサーに出会いました。
それが、三上和美さんです。
当時は三菱のランサーエボリューションⅤかⅥで参戦
されていて、『スーパー耐久』のレース界のアイドルみたいな
存在でした。
それ以後、三上和美さんのHPへ遊びに行き、コメント書いたり
今は無き『ひかり荘』って無料のチャットみたいなので親睦を
深めていきました。
さらに、2年程前に交流が深まったんですが、それ以前から
三上和美さんのHPにもレースクイーン姿で登場していて
気になってた村木友紀さんとも『ひかり荘』・『大阪撮影会』・岡山の
話で凄く盛り上がって、知り合うことが出来ました。
それから以後、この方を中心に車に関係した世界で頑張ってる
色んな人達と出会う事ができました。
しかし、全てに共通する最大の弱点と言うか悩む点は…
東京を中心に関東一円でしか活躍していない事。
だから、皆に会おうと思うと、自らの足で東京に出向く以外ありません。
いくら岡山出身で岡山を愛していようが拠点は東京。
700km強もの距離が、やはり気持ちの面でも壁になって遮られます。
皆に頻繁に会って色んな話をしたり交流を深めたい…
そんな気持ちが強まり、今の自分の夢は『東京に住むこと』です。
一般人が考える『憧れの東京』とは考えが違います。
自分の東京移住は実用性を踏まえた上での考えなんです。
家族にしろ、兵庫で住み続けている人にしろ必ず言われます
「東京で暮らして何がええねん?お金かかるだけやろ?」
いつもその度に伝えます。知人や友達の事を。
っていうか、『兵庫』という『狭いうつわ』だけで人生を一生過ごす人達が
可哀想すぎます。もっと広く視野を広げれば、色んな新しい事が
見えるのに…。
こちらの方は、先日アメブロに公式ブログを転換された
唯川明日香さんって方です。
この方も大学を卒業されてフリーアナウンサーとして、
時にはモデルさんやラジオのパーソナリティー、更には
アーティストとしてCDも出してます。
この方の勇気にも、自分は凄く励まされました。
人生、本当に色々あります。
自分の身に、思ってもいなかった方からの突然の電話や
仕事の紹介、自分が限界で仕事を辞めた時の周りの反応、
自分がまさかと思ってた人に裏切られて人間不信に陥ったり、
大好きな人に対してあまりに一途過ぎて嫉妬感を持ったり…。
でも、それも一人間としての試練・経験であり、その人としての
歴史の1ページと成り得るんです。
自分の生きる世界を変えようとするには、得るものも失うものも
大きく、とてつもない勇気が必要とされます。