単刀直入に単純な回答を出すと…
時代の最先端が集合している?
というか
全てが揃っていて、何でも手に入る
ってことだろうか…。
例として、JRの東京の大動脈『山手線』と大阪の大動脈
『大阪環状線』を比べてみれば、一目瞭然でしょう。
まず、走っている車両からしてサービス精神の違いというだろうか、
やる気を伺われる。
『山手線』は、車両そのものが最新鋭の『E○○○系シリーズ』車両で
省エネや液晶モニターを搭載していて、運転システム?に関しては
ATC(自動列車制御装置)だっけ?が採用されていて、片手レバー
のみで運転を行っている。
ATCとは、確か…「○kmまで速度をあげれますよ」ってお知らせする
システムで、その速度を超えると警報音と共に非常ブレーキが
かかって停車するはず。
だから、山手線には『赤・黄・青』の信号が無かったはずです。
お客さんが乗るスペースでは、各入口の上部に液晶パネルが
2台ずつ設けられていて、片方は企業宣伝、そしてもう片方は
山手線と他線及び私鉄の路線情報や運行情報をリアルタイムで
表示してます。
そして、車掌さんがやっていた『次は、渋谷~渋谷~』っていう
案内も、女性のアナウンスに変わってて、物凄く聞きやすくて
しゃべり方もちょっとセクシー?になった印象があります。
対向する『大阪環状線』は、鉄道ファンにはたまらない103系
だったかな。そんな昭和車を整備しながら走らせ、車掌の
アナウンスで次がどこだかを知り、対向列車とすれ違う時も
窓ガラスが割れるんちゃうか?って思うような音がします。
ちなみにJR西日本には『321系』という最新車両が導入され
内容は、車両の入口に3ヶ所だったかな?液晶パネルが
2枚ずつ設置されていて、JR東日本の『E○○○シリーズ』と
同じですが、駅案内は車掌さんの声で、運転上の安全装置も
『自動列車停止装置』しか備えられてなかったと。
私鉄では確か…阪急電鉄の9000系シリーズのみが、液晶
パネルが搭載されていたと。
そんなこんなで時代の遅れを感じさせられる、関西の
交通(電車)事情でした。
でも、そんな関東で走ってる最新鋭の『E○○○系シリーズ』
を造ったのは、神戸の川崎重工なんですよ!!