高校時代からのお友達が、最近になっていきなり大型二輪免許を取得しました。
人間、五十歳も過ぎると、終わりを意識するようになるものです。
「出来ることをやっとこうと思った」
正解です。
死ぬ間際になって、アレがしたかったコレがしたかった。
アレやっときゃよかったコレやっときゃよかった。
そんな後悔をする人が多い中、よくぞ気付いてくれました。
ワシは嬉しく思います。
そんなお友達が朝から電話して来ましてね。
出たら切れたのでリダイヤルすると・・・
「ヘルメット被ってるから電話は無理や」
(んん?よくわかりませんが、無理ならしゃあない)
「近くのガソリンスタンドにおるからそっち行くわ」
(んん?ウチに来るの?まあ、今日も夜勤やし短時間なら)
5分ほどでインターホンが鳴ったので表へ出ましたら、大声で
「ちゃうねん、今ガソリン入れに来て、家おったらちょっと寄って行こうと思って電話したら、ヘルメット被ったままやからメールにしよかと思ってすぐ切ったらかかって来てん」
と、静かな住宅地に響くくらい事情を説明してくれました。
(とりあえずヘルメット取りなさいよw)
彼が乗って来たのは4年落ちくらいの大型スズキ車。
フルカウルのツアラーでエンジンも調子良さげな音してました。
色は綺麗なシルバー。
(画像は参考)
「で、いつ買うん?」
・・・煽られております。
実際、見たら走りたくなるもので、色々迷わされます。
ほぼ原付二種で固まりつつあったものを。
年の瀬に、春頃の選択を迫られるとは思いもよらず、でした。