
今回、初めて立ち寄った赤間神宮。

菊の御紋・・・ということは。

源平壇ノ浦合戦で平家一門とともに入水された安徳天皇をお祀りする神宮であります。
もとは安徳天皇の御影堂として建立された寺院(阿弥陀寺)でありましたが、
明治の神仏分離により神社となりました。
水天門

壇之浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造り。
『海の中にも都はある』という二位の尼(清盛正室・時子)の願いを映したものといわれています。
神宮境内に隣接する敷地には、宮内庁管理の御廟がありますが、こちらは一般参拝者は立ち入りできません。
拝殿わきを入ったところに『耳なし芳一』さん

阿弥陀寺はこの物語の舞台でもありますが、
どうやら実在の人物ではないようです。
七盛塚

平知盛をはじめとする一門の武将たちを祀る碑が並びます。
訪れたとき、ちょうど結婚式が執り行われておりました。


大絵馬

壇ノ浦を望む景色

台風一過、のどかな日でございました。
