我らが福島市を大きく変えるかもしれない、2つの変化が始まりました。
一つは駅前再開発、
もう一つはわらじまつりの大幅見直しです。
今日はたまたまそれらの変化の今の状況を仕入れる機会がありました。
駅前の再開発は、
活気が薄れて久しい駅前商店街をよみがえらせる起爆剤になりえます。
僕が子供のころは、街に行く(この場合の街は駅前だけではなくもう少し広い概念ですが)・百貨店に行くということはとても特別なことだったような気がしますが、
通販の隆盛に代表される流通の変化や、若年層が東京・仙台への集中していることの影響でしょうか、
今の子たちにそういう感覚はないようです。
結果的に街中の商店街は衰退し(これは福島だけではないでしょう)
かろうじて残った店とチェーン店の居酒屋が並ぶだけのコンセプトを感じない街並みになりました。
これではなおさら街中に若者は来ません。
今の世の中を理解し、
これから来るであろう流れを予想し、
再度街を作り直すプロセスには、
多くの意見が必要になります。
わらじまつりは、
毎年夏に開催される福島市のお祭り。
来年は節目の50回目を迎えるのにあたり、
大幅な中身の見直しが始められています。
今のわらじまつりは、神事でもなくイベントでもなく、一般開放型にもなりきらず土着型ともいえない、
立ち位置が中途半端になってきた感じがしていました。
東北の夏祭りと言えば青森のねぶた、秋田の竿灯、盛岡のさんさ、山形の花笠、仙台の七夕という
全国的に有名なお祭りが各地にあるのに、
福島のわらじはまだ弱い感じです。
歴史が浅いことを逆手にとって、変えるなら今しかない。
多くの参加者や観客が訪れる祭りを作り直すプロセスには、
多くの意見が必要になります。
この二つの変化とも、
これからどこかで意見を聞く作業が必要になります。
あまりたくさん聞きすぎると収拾がつかなくなったり、
一部の個人的な利得を優先した意見が出てくることも予想されます。
それでも、
街も祭りもみんなのものだということを忘れずに多くの意見の収集に本気で(アピールだけではなく)取り組んでほしいものです。
また
意見を求められた側(=市民全員だと思うのです)も、
黙っていて後から「こんなふうにしたって駄目だって思ってたんだ」などという全く生産性のない感想を言うことは絶対にせず、
また自分の意見が通らなかったことについて腹を立てることもせず。
街も祭りも自分を含めたみんなのものだということを忘れずに本気で考え本気で街の将来を考える姿勢を取らなくてはいけません。
中心にいて変化を検討する人は自分事ではなく他人事であり、
周辺にいて変化を待つ人は他人事ではなく自分事として、
それぞれの立場で多くの意見をやりとりする場を作らなくてはいけないなと感じた日でした。