エンジン不調でもう一つ考えられるのがカーボンです
我が家のＣ５ エンジンは直噴エンジンのターボです
ガソリンをシリンダ内に直接噴射するので、ガソリンの気化熱でシリンダ内の温度を下げることが出来ます
これによってノッキングを防ぐため、ターボエンジンなのに圧縮比が１０．５もあります
昔の愛車ファミリア（ＢＦＭＲ）は同じ１．６ℓのターボで圧縮比７．９
当時のターボエンジンはこれが普通でした
当時は自然吸気の高性能エンジンだけが圧縮比１０を超えてましたから驚きです
技術の進化を感じさせる直噴エンジンですが、
数少ない欠点の一つがカーボンの堆積です
通常の吸気ポートに噴射する方式なら、噴射から燃焼までの時間が長いのですが、Ｃ５はガソリンをシリンダ内に直接噴射するため、気化できなかったガソリンが燃え残りやすいらしいのです
ハイオクガソリンがエンジン内部をきれいにしてくれないのか
しかし、今年に入り 「ハイオクガソリンも各社変わらず」といったニュースがありました。
元売り各社は経費節減のため、互いに融通しながら供給しているとのこと
各社のハイオクが混ぜて使われているなら、オクタン価を揃えるのが最優先でしょう
各社独自の洗浄剤配合など全く期待できません
それなら添加剤ということで WAKO'Sのフューエルワンです
値段もそれほど高くないし、バイクの時にはお世話になったWAKO'Sです
エンジンをきれいにするなら、RECSもあるみたいですが、専用の注入装置を使うなど、手軽に施工できません
一般的には取扱店に行って施工するもののようです
ガソリン満タン（７０ℓタンク）に一本投入しました
ガソリンと一緒に噴射してシリンダ内を清浄するということなので、
投入後すぐに効果が出そうもありません
また、初めて使うときには２回連続で使うことが推奨されているので
更に効果が出るまでには時間がかかりそうです
今年はコロナの年、なかなか遠出をする機会もありません
更に、この秋口は週末の天気が悪く、キャンプの予定も延期続きです
今のところ、エンジン警告灯は点いていないので、効果については気長に待ちましょう・・・