実家の母の誕生日プレゼントを考える時期になってしまいました
子どもたちが大変世話になっているので、欠かせません
特別なリクエストが無い限り「久保田 万寿」と決まっている父と違い
好みにうるさい母なので、毎年頭を悩ませています
今年は奥さんからパン切り包丁が良いのではとの提案
どうやらテレビの情報番組で紹介されていたとのこと
貝印のブレッドナイフ「pas mal パマル」です
4種類の刃でどんな硬さのパンも美しく切れるのが肝みたいですね
少々お高いですが、プレゼントに良さそうです
貝印のキッチン用品は我が家の信頼性高いです
特に引っ掻いて作る千切り器は、母のお気に入りです
しかし、テレビの情報番組は少々マユツバです
本当に切れるのでしょうか???
実物は高いので廉価版のパン切り包丁を入手して試してみたいところです
ところが貝印のオンラインショップでは刃渡り24センチの「パマル」だけではなく、廉価版の21センチも含め入荷待ち
テレビの影響は大きいですね
休日に下の子の自転車練習を兼ねて近くのホームセンターに行ったら
包丁のコーナーにありました
「ブレッディワン Bredy ONE」
お値段が4分の1なので作りはかなり簡素です
刃渡りも24センチに対して22センチと少し短いのですが
刃の形状は4種類の刃を合わせたもの
試しに買ってみる価値はありそうなので衝動買いです
中国製ですが、ステンレスの鏡面仕上げ
さすが貝印、手の込んだ仕上げです
ホームベーカリーでパンを焼いて試してみました
実家を出た時から使っているパン切り包丁と較べてみました
プレゼント候補の「パマル」と同じくらいの価格でした・・・
刃先の形状は貝印の尖ったところがない波刃に対して
我が家の包丁は波刃の先端が尖っています
実際に切ってみると貝印の4種類刃は良く切れます
母は我が家のパン切り包丁の切れ味を気に入っていたので切れ味が同じくらいなら良いと思っていましたが圧倒的に貝印が良く切れます
驚きです
柔らかいホームベーカリー食パンの場合、我が家の包丁は尖っている部分がパンに引っ掛かってしまいます
ところが貝印の波刃はパンを引っ掛けないので、パンを薄くスライスしても綺麗に切れます
更にパンの切りくずも大幅に少なくなりました。
まぁ二十年使った包丁と新品を比べるのは反則ですね…