秋めいて、
鍋ものが恋しくなってきました。
昨年、
叩き染めにと分けてもらった
蓼藍を水につけていたら

地植えしたら
花が咲き実がなり
こぼれ種から
芽が出て
わさわさ育ち
ならば
ふんだんに葉を使って
生葉染めにしようと思いつつ
酷暑だ仕事だと
延ばし延ばして
ようやくとりかかったら
拍子抜けするほど簡単でした。
虫の穴だらけになった藍の葉を
50度のぬるま湯で
ミキサー15秒
モロヘイヤのように泡だった液に
下処理をした
白シャツを入れ、もみもみ。
淡いミントグリーン、
白緑色に染まりました。
盛夏の緑濃い葉なら
もっと濃く染まったのかしら。
もう一つ。
アボカド染め。
玉ねぎ染めに比べたら
こちらも格段に手軽。
↑何回か煮出した後の種と皮
アボカドを食べては
種と皮を冷凍して
4個分
重曹を入れて15分ほど煮出し
30分ほど漬けては
絞って干し、を繰り返すこと3回。
写真は暗いけれど
『香君』下巻の表紙のような
なんともいえないピンク色に染まりました。
身につけるのも
色落ちして
染め直せるのも楽しみ。
草木染めは
その薬効を身に纏う意味合いもあったとか。
のどかに
鍋の具を切りつつ
染めつつも
平和的解決の糸口を見失い
事態が悪化していたここ数年
今回の
イスラエルとパレスチナの武力衝突
過去数十年の経緯を思うと
やりきれません。
特に
国際法に違反して
ライフラインを絶たれ
命の危険にさらされている
ガザ地区に住む人々の安全が心配です。
追記
作家であり人道活動家オマール・グレイブさんの手記「ガザに闇が落ちる時、世界が私たちにも目を向けてくれることを願う」
・・・近隣の住民は必需品について話し合い、余った物があれば何でも交換する。予備のおむつを見つけた家族もあれば、たくさんのパンを見つけた家族もある。多くを語る沈黙のやり取りの中で、彼らは全て口には出さない共感の言葉を通じて、商談と同じくらい大切に思える取引を演出し、互いに助け合った。彼らは最も効率良く避難できる計画と避難場所について戦略を練る。現実には、逃げる場所も避難する場所もどこにもないと、強く感じながらも。ガザ地区には、イスラエルの爆撃から私たちが逃れられるシェルターも防空施設も存在しない。・・・(手記抜粋)
今夏ポーランド、イスラエル、パレスチナ自治区を旅した臨床心理士の東畑開人さんがおすすめされていた本。













