暑中お見舞い申し上げます。
連日暑いです・・・
この炎天下でのスポーツ、高校野球も、オリンピックも、おそろしいほどのスタミナと精神力が必要ですね。
エアコンの効いた部屋からは到底想像できないコンディションです。
本当は、外野を気にせず全力を尽くせることが一番なのでしょうが、この猛暑、コロナ感染のさらなる拡大が懸念される今、
どうか、どなたも、あらゆる意味で、いのちを大事に・・・と祈ってしまいます。
さて息子の学業、自分なりに工夫して取り組んだようですが、期待した結果より不満だったようです。
悔しさがあるのは、みていてまだ安心できます。
夏休みも自分なりに計画を立てているようなので、試行錯誤しながら自分なりのやり方を見つけてほしいです。
先日、部活の母達とお話する機会がありました。
どの先輩お母様も、子どもが向かう先を見守る腹の括り方が堂に入っていて、感嘆しました。
時を経たから自然と身についたものではないですね。
ご家族それぞれの修羅場をくぐった勁さや達観に思えました。
機会を用意して参加したから
得られた能力ではなくて
本人が厳しく自分と向き合って、
突き詰めたから
身についた実力だと思う。
力のあるお子さんはみんなそう。
何気ない会話でさらりと話されたことば。
子ども達の成長をみて、そんなふうに思えるなんて!
なんというか、オロオロするのを言い訳にしてはなりませんね。
母も子も、どちらの道も道のり険し・・・という気になりました。
夏は夕暮れ。
と、つぶやくこの頃。
ところで、しばらく前に、NHKの『100分de名著』を観ました。
華氏451度は、紙が自然発火する温度。
1950年代に書かれたディストピア小説です。
本が人に有害な情報を与えると禁書焚書が奨励され、市民は本を読まなくなり、自ら考えることを止め、与えられる情報のシャワーを無批判に楽しむ享楽的な未来社会が舞台です。
主人公モンターグは書物を持つ人を摘発し本を燃やすファイアマン。偶然に本を読む人々と交わることで社会に疑問を持ち、自ら考えるようになっていきます。
玉置玲央さんと朝倉あきさんによる朗読劇がよい。
アニメーションでもわかりやすくエピソードが紹介され、考えさせられる。
半世紀前の作品なのに、現代社会を彷彿とさせる設定に、引き込まれました。
といいつつ、私は隣で寝落ちしましたが、息子は続けて最新回(2回目)を観たようです。
珍しいので、早速本を購入したら通学時に少しずつ読んでいました。
読後に残り2回を観ると、伊集院さん達の感想や、原作の結末に批判的な哲学者の戸田山和久さんの解釈があり、息子は自分がストーリーを追うだけの読み方だったこと、そんな批判的な読み方もあるのかと気づかされたと言っていました。
まるで読書会ですね。
たまには、こんな読み方もいいものだと思いました。
8月は『戦争は女の顔をしていない』だそうです。
杏さんの朗読、楽しみです。





