今年もよろしくお願いします照れ







小寒になり
さすがに寒さがしみてきました。




毎年 
鳥が千両の実を食べ始めてね。

少しずつ減っていくのです。



今年は
時期が少し早いかな。

・・と思っていたら


めずらしい積雪。





すぐにとけるとはいえ、

慣れない雪の夜

どう過ごしているのだろう。







雪

雪

雪







雪はすこし脇において。






年明け
お薦め映画を観ました。
ご紹介ありがとうございます!









『偶然と想像』





濱口竜介監督の最新作
ベルリン国際映画祭で銀熊賞



三つの
偶然にまつわる物語。





私、こちらの監督作品、未見で。


福袋のように
中身をよく知らないまま


お薦めコメントと
ポスターと写真に惹かれて
映画館へ。









冒頭

いきなり始まるスピーディな会話

心して聞かねば

話し手だけでなく
相手の表情もよく見ておこう


そんなふうに思う間も

物語はどんどん転がっていく。









『魔法(よりも不確か)』



言葉が人物に合っていて
表情も、
間あいも
リアル。







ほんとに親しいあいだでしか
交わさない無防備な表情が
そんな気にさせる。







『扉は開けたままで』




うまくはこべているはずの日常


でも


心の中にある


ぽっかりあいた穴



誰にも語らなかった秘密。




誰にも言うつもりのないことを


思いがけず打ち明ける。





自分の感情に
静かに驚く表情が

そのやりとりの重要さを教えてくれる。





『もう一度』






どの俳優さんも

相手の言葉が

心に刺さった瞬間の

表情の変化が繊細で


それをあたかも今うまれた感情のように
巧みに一見無造作に映し出す。





内面が溢れ出る瞬間の表情を観るだけでも


価値があると思う。






たぶん
ほんとに親しいあいだでしか
交わさない

誰かがきたら

すっと
話題をかえてしまいそうな

互いに距離をとりそうな

内密で
親密な



なまなましさ。


近くでこっそり
見てはいけないものを
覗いているみたいな


なんともいえない気持ち
気恥ずかしさにおそわれる







物語のおおきな筋立ては

もしかしたら

少女漫画にも似たものを探せるかもしれない


セリフも

文字として読んだら

ありきたりで

陳腐なところもあるかもしれない





なのに


このシチュエーション

役者たちの

なまなましい息遣いがあると





言葉の連なりが生き生きと力をもって

何かのお告げのように胸に迫り





かけがえのない瞬間に

居合わせたような気持ちになる

 






こんな気持ちのうねりが

生まれる瞬間が

自分の身にもおこったら

すごく幸せなんじゃないか



すこし羨ましくもなりました。












映画の帰り道

しばらく会えてない友達に
連絡すればよかった。

一緒に観れば良かったと悔やみました。



感じたこと、
くすりと笑ったところ

映画から連想する日々のことを
たくさん話したいと思いました。
















上映館は少ないけれど

公式サイトから有料配信されてます。



配信の良さは、
三篇立て続けに観なくていいところかな。


一つ一つの作品の余韻を
もっと楽しみたかったから。






 


浜辺に打ち寄せられた

美しい貝を見つけるように



その人にとって

必要なときに観れるといい




そんな映画でした。
















出先にて、雪の降り始め。登りたいはしご。






雪が止み
雪をかこうと外に出たら


すでにご近所さんが
雪をかいてくださっていた。


名乗るわけでなく
気遣ってくれる
あたたかな優しさ



なんて素晴らしい
なんてありがたい



思い遣りでまわったら
絶対に世の中もっと
住みやすくなるよね




それぞれの家から
雪をよけた
きれいな道が
本流の道にながれていくように
真っ直ぐに伸びていて




雪が溶けて
濡れたアスファルトが
外灯に照らされ

きらきら光っていました。