前記事の続きです。

 

火葬した時に葬儀屋から渡された舅の妹の「死体検案書」を、司法書士に送るために数枚コピーをとりました。

司法書士に早く送らないと司法書士の作業が始まらないので、火葬日の次の日に仕事から帰宅をして送る書類等を集めました。

【司法書士に送る書類等】

・死体検案書のコピー

・舅の妹の関連の書類

 →(保険やNISA等の書類を見つけたため)

・ 〃  通帳やクレジットカード等

・登記簿や土地の権利書等

・舅の相続で使用した戸籍謄本等の原本一式

・舅の弟の相続で使用した戸籍謄本等の原本一式

・舅の弟の相続で、舅の弟の嫁の弁護士からの封書

・   〃    家庭裁判所からの封書一式

「舅の弟の相続の家庭裁判所からの封書」は、封は開けてあるものの、中身は何も手つかず状態でした。「返送してください」と書いてある付箋がついた書類も返送用の封筒もそのまま…。

すごいよなぁ~。家庭裁判所からの書類を無視できるなんて(苦笑)裁判長を無視するんだから、そりゃ~主人や私の言うことも聞いてくれないわけですよ。やっぱり、舅の妹は変わり者だったんだなぁ。

 

A4サイズがちょうど入る段ボールに書類をドサッと入れて、ガムテープで封をして、段ボールが重いから抱きかかえて、近くのコンビニまで歩いて運び司法書士に送りました。遅く帰宅した主人に報告をすると「ミーは真面目だな…休みの日にやればいいのに、疲れてるんだからさ。でも俺的には助かった!ありがとう」と。

そう言われて「そっか…休みの日にやればよかったんだ、そんなに焦ってやらなくても良かったんだ」と気づきました。私がやることを早く終わらせたい!という気持ちが、私自身をここまで頑張らせたんでしょうね。

 

 

そして、舅の妹の年金停止ですが…

主人が以前から抱えている病気の通院のために平日休みを取っていたので、主人が「病院帰りに年金事務所に寄って、舅の妹の年金停止の手続きをしてくるよ」と珍しく主人から言ってきました。舅の妹の年金手帳と死体検案書のコピーを渡してお願いしました。

→年金を停止にすることができました。

ただ、次回の入金日=2/15までに口座を凍結していないと振り込みをされてしまうため、返金手続きの書類を送付してくれるとのこと。

司法書士に確認したところ、まだ口座を凍結していないとのこと。ライフラインを停止にした後の最後の引き落としがくるし、キャッシュカードの引き落としや固定資産税の引き落としもあるようで、いつ凍結するか?を考えていると言っていました。

 

 

司法書士に書類等一式を送ってから1週間後に、主人宛で封書が届きました。

【司法書士からの送付状】

いつも大変お世話になっております。

書類ご送付いただきありがとうございました。確認させていただきました。まずは戸籍収集と財産(預貯金等)の調査からお手続きを開始させていただきます。

 

お手続きをはじめるにあたりまして委任状をお送りいたします。ご署名、ご捺印のうえ印鑑証明書を2通取得いただきご返送ください。

・遺産継承業務の委任状が4通

・戸籍、名寄帳評価証明書取得用の委任状が4通

・公正役場に遺言書があるかの検索用の委任状が2通

・法定相続情報一覧作成用の委任状が1通

・主人の確認書類が1通

 

たくさん入っていました…。

司法書士の方で、これだけのことを調べるっていうことなんですよね。

主人に全部の書類にサインと実印での捺印をしてもらい、印鑑証明を取ってきてもらいました。

 

私も司法書士宛に書類の送付状を作成しました。

送付状には補足として、現在完了していること(ライフラインの停止や年金停止など)や、こちらで預かっているもの(舅の妹宅の鍵、警察から預かった現金、国民保険証等)を明記しておきました。

 

送付状は2枚プリントをして、1枚は司法書士宛に返送する書類と一緒につけて送り、もう1枚は私の控えとしてファイル帳に保存しておきます。

舅の時もこうしていたんです。「何を」「いつ」「どうしたのか」という私の記録として残しておきました。そうじゃないと行き違いがあったり、不備があったりした時に確認ができないのでね。

なんか、家でも仕事の延長をやっているみたいですが…(苦笑)

 

ここから先は司法書士に任せておけばいいので、私達は司法書士からの連絡を待つだけです。そう思ったら、ようやく肩の荷が下りました…。

舅の妹の身元確認と火葬で急なお休みを2日も取ったので、主人も私も仕事の方に支障が出てしまったし、休んだ分出勤もしなくちゃいけなくなって、今月は休み返上だし残業続きです…トホホ

 

いろいろと頑張ったので、火葬が終わって司法書士に書類を送付した週末は羽を大きく伸ばしたいと思い、主人と行きつけのお店に行って仲が良い常連さん達とワイワイと飲んで、いっぱい笑いました。楽しむと気持ちがスカッとしますね!

 

 

あと私達がやることは、国民健康保険高齢受給者証、後期高齢者医療被保険者証、介護保険被保険者証の返却をするだけ。郵送で出来ると司法書士が言っていましたが、役所に行って手続きをすると葬祭費用として喪主にいくらかいただけるので、主人が「どうしても直接役所に行って手続きをしたい」と言っているから、主人に行ってもらいます(笑)

 

次は納骨の打ち合わせと、埋葬してもらう見積の話をしに墓地まで行きます。

 

 

 

【続きます】