前記事の続きです。

 

留守録を聞いて、地域包括支援センターのSさんに電話をかけ直しました。

 

ミー:

ミーと申します。何度もお電話をいただき、メッセージもありがとうございました。舅の妹の件ということでしたが…何かあったんでしょうか?

 

地域包括支援センターのSさん:

あ、ミーさんですか?お忙しいところ、何度もお電話をしてしまってすみませんでした。実はですね…叔母様(舅の妹)がご自宅の中で亡くなっていたんです。

警察が親族と連絡を取りたいと言っていると民生委員からこちらに連絡が入りまして…ミーさんが以前にこちらに連絡先を教えてくださっていたから、こうやってご親族のミーさんと通じることができているので助かりました。

警察への対応をどうするのか?一応、ミーさんに確認をしてからと思いまして、急に警察から連絡がきたら驚かれると思ったものですから、私共から先にご連絡をさせていただきました。

 

ミー:(一瞬、頭が真っ白になる)

え?…亡くなった??(驚)今日ですか?

 

地域包括支援センターのSさん:

いえ、どうやら郵便ポストに新聞が数日間たまっていると民生委員のところに連絡が入ったようでして、民生委員が状況を確認しに行って、警察に連絡を入れて家の中に入ってもらって発見されたようです。

 

ミー:(ちょっと動揺してきて)

そうでしたか…いろいろとお世話になっております。

えーっと…どうしたらいいんでしょう?

 

地域包括支援センターのSさん:

警察が親族と連絡を取りたいということなので、ミーさんの連絡先を教えてもいいですかね?

 

ミー:(頭が空回りして)

うーんと…私ではなく、主人の方がいいですよね?主人の叔母だし…。でも主人も今は仕事中だから電話に出ないかもしれないんですよね…。私も仕事中はプライベート用の携帯電話の所持ができないのですが、たまたま確認しに来たら留守録が入っていたので…タイミングが良かったというか…

 

…(深呼吸をして少し考える)…

 

では、これから主人に連絡を取って事情を説明しますので、折り返しその旨のお返事をしてもよろしいでしょうか?必ずご連絡を致しますので。

 

地域包括支援センターのSさん:

突然のご連絡だから動揺されますよね…大丈夫ですか?驚かれていらっしゃいますでしょう?

こちらはご連絡をお待ちしていますので、ご主人に連絡を取ってからお返事くださいませ。

 

ミー:

いろいろとお手数をおかけしてすみません。

そして私への配慮もありがとうございます。舅の妹の見守りや声かけもしていただいてありがとうございました。

 

地域包括支援センターのSさん:

いえいえ、私共も最近はお伺いをしていませんでした…。今回も気づかなくて…申し訳ない気持ちがあります。

 

ミー:

いいえ、そんな風には思っていませんので…。

今回こうやって連絡をいただけたこと、私への心遣いもそうですが、あの時…地域包括支援センターに私の連絡先を伝えておいて良かったとすごく思っています。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

【続きます】