7/21に参議院議員の選挙がありますね。
先日「投票所入場整理券」の封書が私の家族分で1通、舅の分1通と2通届きました。
舅は2014年にアルツハイマー型の認知症と診断されました。
2018年から同じ地域にある施設(車で10分位の所)に入っています。
舅の身体はとても元気なので、外出願いを施設に言えば一緒に食事に出かける事も選挙に行く事もできます。
でも…舅は選挙のことはもうわかりません。
前回の選挙には行っていません。
舅と同居を始めた頃は「選挙に行ったか?」と主人ではなく、私にしつこいぐらいに聞いてきました。
「国民として選挙には絶対に行かないといけない!」と言っていた舅。その舅が選挙に行かない…いや、行けないのが現実。
認知症の舅も生きている限りは国民の1人。
選挙権を与えられることは当然のことですが、認知症という病気になってしまったので投票する人を自分で判断することができません。仮に私が舅を選挙に連れて行ったとしても、私が舅に指導したり教えることはできません。
前回の選挙の投票率の結果をみて、投票に行かなかった人の中には舅と同じように認知症患者が含まれているんだろうなぁと思いました。