【ずいぶんと日が空いてしまいました…
 訪問していただいて、コメントもナイス!もありがとうございます。
 皆さんへのリコメ、訪問が遅れています。スミマセン。】
 

 
介護拒否が強い認知症の舅はデイにも行かず、食事も水分もとらないで
布団の中で横になっている日々が続きました。
ケアマネに報告をしても何もなく…ショボーンDASH!
私が仕事を早退して舅に食事や飲み物を用意していましたが、
舅の顔がゲッソリとコケていくのが見てすぐにわかりました。
舅の健康状態やオムツ交換などの衛生面なども考えると
主人と私が仕事をしながら舅の面倒を看るのは限界でした。
 
施設見学をした中で気に入った施設に舅の状況を話してみると
「緊急を要する!」と判断してくださって「体験入居」として
施設で預かっていただく手配が2日で整いました。
 
年度末で忙しい会社にムリを言って、
主人は舅が落ち着くまで長期休暇、私は一週間の休暇を取りました。
 
舅を施設へ連れて行く朝…
舅に声をかけると珍しく布団から起き上がってきました。
紙おむつを交換していないので異臭がしましたが、
私と笑顔で会話をしました。
「ご飯を食べに行こう!」と舅を車に乗せました。
主人が運転席にいて、舅は安心していました。
 
施設へ向かう車中は主人も私も口数が少なかったです…
なんとなく、舅に対して申し訳ない気持ちがありました。
なので、舅を施設へ入居させることに罪悪感を持たないようにと
舅に娘の名前(義姉)を聞いたり、舅の妹や亡くなった姉の話をしたり、
舅の好きな食べ物を聞いて、舅が全ての質問に答えられないことに
「あー、こんなにも舅は忘れているんだから仕方がない」と
思うようにして、自分に言い聞かせていました。
 
施設まで車で15分弱…なのに、とても長い時間に感じました。