認知症の舅が警察署に連れて行かれたことで、
病気が進んでいるという事実を実感しました。
 
私が「地域の認知症専門医に病院を変更したい」という意見に
主人も義姉も反対はしなかった。
逆に義姉が大騒ぎし始めてケアマネに「緊急事態!」「即対応!」と
何度もメールを送りつけたようでした。
 
ケアマネが早々に、地域の認知症専門医の予約を取ってくれました。
「誰が病院に一緒に来てくださいますか?」の問いに
義姉は「私は仕事があるので出来ません」とハッキリ断ってきた。
…あっそう。
できないから何?その先は?こっちにお任せってこと?
あーんなにケアマネに緊急事態だの、即対応と言ったくせに
その本人は即対応しないって何なの?
もう相手にする気にもなれず、ため息と共に流した。
 
主人だって仕事を休めない。
我が家の大黒柱に支障をきたすのもかわいそうだなと思ったので、
ケアマネと地域包括のKさんに同行をお願いして、
私が仕事を休んで付き添うことにしました。
舅と2人きり…ちょっと不安だった。
実は私…ここんとこ眠れていないんです。
心療内科の薬を飲んでも徹夜が当たり前、寝ても2時間位で
目が覚めちゃいます。舅の前では手が震えるし…
そんな私を見ている主人が心配して、会社に舅が認知症だと話して
上司の命令で休みをいただきました。
主人がいる…って思ったらすごく安心した。
 
主人は会社に舅の話をしてから、すっごく変わりました。
初診後に再診の予約をするだろう…と先回りして休みを申請したり、
ケアマネがデイサービスに連れて行こうという案にすぐOKしたり、
契約もあっという間にこなし、デイサービスを利用する初日に休んで
主人も舅を送り出す予定で、舅が渋ったら同行すると言う…。
舅に対して関わろうという姿勢になった。