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混濁

あまり役に立たない感じの映画の感想

ParaNorman

2012, アメリカ / 監督 クリス・バトラー、サム・フェル
300年前に魔女狩りが行われていた町、ブライス・ホロー。ノーマンはどこにでもいるホラー映画好きの少年だが、死者と話せる特殊な能力を持っていた。ある日、ノーマンの前に死んだおじさんが現れる。そして、魔女の呪いによって町が滅ぼされる日がすぐそこまで近づいており、それを救うことができるのはノーマンだけだと言われ……。(yahoo!映画)


良い評判をちらちら見かけていたので、あんまりこういうアニメは観ないんですが借りてみましたー。噂に違わず面白かったです!キャラクターも皆ちゃんと個性があるし、一応怖いはずのゾンビに至っても愛嬌があって可愛い!♡



ノーマンが学校に歩いていくオープニングのシーンが印象的でした。周りの人には見えないものが見えてしまっているゆえに、誰もいない所に向かって会話をしている変な子、のように見えるんだけれど、カメラがぐるっと回ってノーマンの視点に変わると、そこにはたくさんの"普通の人には見えないひとたち"が存在している。ノーマンが見ている世界と、ほかの人たちが見ている世界の違いが分かりやすくて良かったです。

あとなんでかわかんないけど、その"ほかの人には見えない人たち"と仲良く話してるノーマン見てちょっと泣きそうになったよ。ノーマン、ちょう良い子…!


いつもはこういうアニメって吹き替えで観るんですが、今回は海外声優陣が豪華なので字幕で鑑賞しました。

主人公のノーマンはモールスで主人公を演じていたコディくん、ノーマンのお姉ちゃん役はアナ・ケンドリック、ノーマンの友人のお兄さんをケイシー・アフレック、いじめっこをクリストファー・ミンツ=プラッセ…ときたらこれは字幕で観ないわけにはいかない!ってことで。

アナ・ケンドリック演じるお姉ちゃん、いいキャラだったなあ。


ノーマンの友人のニールくん、いじめられても冷静に「太ってるからね~」とか分析してて面白かった。

そしてそんな彼がノーマンのお友達になってくれて本当によかったなぁと思いましたよ。

ノーマンも人と違うことで卑屈になったりせずに、ピンチのときには一人で立ち向かおうとしたり、いじめっこたちなんかよりよっぽど勇気があって素敵でした~。


この映画はゾンビや魔女もただの悪人じゃなくって、ちゃんと理由があるってところが良かったですね。

しかもゾンビが街に現れる場面は、ゾンビよりも人間たちのほうがよっぽど悪い奴らに見えるって言う笑

魔女と対峙するシーンはハラハラしたし、それでいてノーマンが彼女に諭すシーンはなかなか胸に響くものがありました。


子供も大人も勇気をもらえる良い作品でした。

エンディングも凝ってたし、最後ノーマンが出来るまでを見せてくれるのも良かったなー。

こうやって人形たちに命が吹き込まれていくんだなーと興味深かったです。あくび&伸びをするノーマン可愛かった~。

The Accidental Husband

2008, アメリカ・アイルランド / 監督 グリフィン・ダン
ニューヨークに暮らすラジオパーソナリティのエマは、誰もがうらやむ婚約者のリチャードもいて順風満帆。ある日、ラジオ番組でリスナーの女性から恋愛相談を受けたエマは、「別れたほうがいい」と忠告する。そのせいで女性から振られてしまった消防士のパトリックは、腹いせにネット上で戸籍を改ざんし、エマと自分が結婚しているようにしてしまう。何も知らずにリチャードと婚姻届を出しにいったエマは、すでに自分が結婚していることを知って驚き、戸籍上の夫であるパトリックに会いにいくが……。(映画.com)


大体女1人と男性が2人出てきて、ってなったら展開は読めるもんです。この映画も想像以上の事は起こらない映画ですが、ある意味安心して見られる出来といってもいいかもしれません。となんだかいつもと違う感じで初めてみたのですが、まあ本当に普通のラブコメです。でもユーモアたっぷりで、実際映画館でも結構な人が声を出して笑っていてなかなか楽しい上映回でしたよ。


普通ならラブコメ映画は別にわざわざ映画館で観なくてもなあ、とか思ってしまうんですが、これに関しては映画館に観に行ってよかったなあと思いました。他の人が笑ってる声を聞くと面白いシーンがより一層面白く感じますね。


ハビエル・バルデムのそっくりさんこと(私の中では)、ジェフリー・ディーン・モーガンは消防士さんなんですが、ぶっちゃけ消防士らしい活動しているシーンは殆どありません。でもまあいいんです。常にフェロモンたれ流してるから。笑
なんだかお調子者な感じの役が似合ってていいんですよね~。結婚式に向けてのケーキを試食する場面にしろバーでの場面にしろとにかく常に強引なんだけど、いやな感じの強引さじゃなくって周りも楽しくなるような強引さと言えばいいのか…とにかく自由奔放なんだけど許せちゃうっていうズルさ。


それについつい呑まれてしまうユマ・サーマンも可愛かったです~。彼女長身だし、可愛い系というよりは美人さん、って感じのイメージだったんですがこの映画ではもうかわいさ全開ですね。
正直ラジオ番組でのアドバイスはたいしたこと言ってなかったような気がするし、常に本の宣伝とかしててなんで人気があるのかは最後まで理解できなかったけど笑、とにかく可愛かったのでまあいいや。


コリン・ファースはなあ、良い人なんだけどなんかちょっとダメな感じの人が似合いますね。ストレスでやけ食いしちゃう感じ可愛かった。とにかくこの映画出てくるキャラクターみんな可愛かったです。


とにかく"極悪人"みたいな人が出てこないので、結構平和にみられるし笑えるしで途中まではなにこれめっちゃ面白いじゃん!とか思って見ていたんですが、終盤はまあ物語を進めていくためには仕方ないとは思うんですが普通の恋愛映画となんら変わりないシーンばかりになってしまって残念でした。明らかに失速していってしまったので惜しいなーと。


ラストの決断の部分も相手が理解示しすぎというか、普通だったらもうちょっと怒り狂ってもいいものなんだけどなーと、そこらへんに違和感を感じてしまいちょっとだけ冷めてしまいました。冷静に考えたらそっちを選ぶよりあっち選んだ方が安定した人生暮らせそうな感じがするんだけど。(誰の事を指しているか伏せようとしたら凄くふわふわした文章になってしまった。)

まあこんなこといってたらこういうラブストーリーが成り立たないんですけどね!!!


しかし、エンディングがインドの曲なのはちょっとどうなんだろう…と思いました。いや別に映画にあってればいいんですけど、やっぱりちょっと浮いてるような感じが否めなくって。インド資本、って言ってるかたがちらほらいたりするんですが実際にそうなのだとしたらそこらへんが理由なんでしょうか。

LOVE BITE

2012, イギリス / 監督 アンディ・デ=エモニー
高校を卒業したばかりのジェイミーは、さえない町レインマスで、母親が経営する宿屋を手伝っている。ジェイミーの楽しみといえば、悪友たちと週末ごとにくりだすパーティ。童貞卒業を目指してナンパを繰り返すがなかなかうまくいかない。そんな中、あるパーティでであった年上の女性ジュリアナに一目ぼれ。だが宿屋の人狼ハンターを名乗る謎の男シドから、あの娘はやめろと警告される。シドによると、人狼は童貞を狙って襲うという。このところ町の若者が次々に襲われ命を落としているのだ。シドの警告にも関わらず、ひょんなことからジェイミーとジュリアナは急接近。ジュリアナの正体は・・・・・・? そしてジェイミーの童貞の行方は・・・?(角川映画)



予告からまぁおバカ映画で内容もそんな無いんだろうな~と思って結構ハードル低くしていたんですけど、まぁほんとその通りの映画で笑 若干のまとまりのなさとテンポの悪さを感じました。いやまぁつまんなかったとは言わないんですけど。なんだろうなあ。おバカの部分でもそこまで突き抜けてないうえに童貞喪失と人狼と色々ちゃんと処理しきれていないような感じで。


まあ私の目的はイギリス英語を堪能することと、ジェイミーの友人で残念なイケメン、ケビン役のルーク・パスカリーノを観る事だったので面白かろうがつまらなかろうが彼さえ見られれば良かったのでまぁ、いいんです。面白いに越したことはないけど。


ゴシップ・ガールのヴァネッサ役でお馴染みジェシカ・ゾーも出てますよ。

GGだと"庶民"役で、特に美人扱いされてないからこの映画ではそういう扱いされててちょっと違和感があった。でも普通に彼女美人さんではあると思うのでやっぱドラマの役とかって印象を左右するんだなーって実感しました。


ルークくんは相変わらずかっこよかったけど、主人公のジェイミーくん(一番左)もそれなりにかっこよくってよかったです。でも彼どう見ても童貞には見えないよ。


しかし、終始女とヤりたいみたいなことしか会話してなくってほんとどうしようかと思った。笑

ケヴィン役のルークくんとスパイク(右から二番目)は常にくだらないことしかしてないし、でもそのシーン無駄にはさまってくるし。なんだったんだろうw


なんていうか内容は特に無いです。笑

そして狼に襲われた人はそれなりにグロめな死を遂げているので、そういうの苦手な人は注意したほうがいいかもですね。まぁでもそんなに気を張るほどでもないとも思うんですけど。自分でもなんだこの文章って感じですよ。


っていうか割と向こうでは人狼ってポピュラーなのかもしれないけれど私としてはあんまり馴染みがないので、突然人狼の攻撃によってケガを負った→自分も人狼になっちゃう、って設定にちょっとひっかかってしまいましたよ。そういうもんなんですか??
いやヴァンパイアとかゾンビなら噛まれた!→自分もそうなる!ってのは割といろんな映画とかで観てきてるのでそこをいちいち説明されなくてもすんなり呑み込めるんですけどね。


しかも一応人狼は"童貞や処女を狙う"って設定だったはずなのに普通にそうじゃない人たちが襲われてるからえええどうなってんの?っていう。好んで食い殺されるのがそういった方々であってそれを邪魔するやつも普通に襲うってことでいいんでしょうか。


って感じでちょっといろいろとぐだぐだしてたなーって印象。

ラストもほんとしょーもなくって、上手く終わったつもりかもしれないけれど、もうその前の特殊な趣味の人しか喜ばないんじゃないかという感じの行為映像見せられてだいぶ('A`)ってなってるのでね、はぁ、なんかもうどうでもいいや。笑


あーでもやっぱ、(ラストで二人が人狼になって仲良く獲物狙って暮らしてます♡になってたけどそれならケビン殺さんと3人で仲良くしたってくれや…!)(ネタバレ反転)とルークくんファンの私は思ってしまいました。いやまああの流れ的にそれは無理っつーのは分かってるんですけどもね。


というわけでなんか惜しいなーって感じのおバカラブコメ映画でした。

わざわざ新作で借りなくても、安くなってたら借りればいいんじゃないかな。笑

JAGTEN/THE HUNT

2012, デンマーク / 監督 トマス・ヴィンターベア
親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス。クララの証言以外に無実を証明できる手段がない彼は、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが……。(yahoo!映画)


精神的にキツいんだろうな、と一応心してみたわけだけれど、やっぱり主人公のルーカスが町の人たちから酷い目にあわされるシーンは胸糞悪すぎて観るのがだいぶ辛かった…。たった一つの嘘だけで、人生がここまで狂ってしまうものなんだなっていう恐怖。


正直幼稚園の先生がどんどんと決めつけてルーカスからの話を一切聞かないのにはかなり苛々しました。
おそらく、まさかそんなことを彼がするはずがない、と信じてもらえるような関係が築ける前に今回の件が起こってしまったのかもしれませんが、それにしても決めつけすぎてはいないか?と。


彼女が連れてきた専門家のような人も絶対にやっているだろうと確信し、誘導尋問のようにクララちゃんから証言を引き出していくのですがそれがもー本当に酷い酷い。あんな細かい部分聞く必要あるんだろうか。そしてなんでそういうことを聴くのが男の人なんだろう…。

実際にそんなものを見せられてトラウマになってる子だったら大人の男性に対して恐怖感を抱いていてもおかしくないと思うんだけど。

といった感じでルーカスの周りの人にとにかくイライラさせられるんですよ。正直彼が確実にやった証拠もないし、皆何にも知らないくせに!相手が犯罪者なら何してもいいかのようにルーカスを殴ったりする人って自分の事を何様だと思っているんだろう…。


でも実際、自分が園長先生だったら、クララの母親だったら、子供のいう事を信じてしまうとは思うんです。実際に子供に酷いことをする大人は存在するから。でもやっぱり確たる証拠がないのに、彼の話も聞かずに一方的に責め立てるのは納得がいかない…!
子どもは嘘つかない、とかいうけど、私幼稚園のころバリバリ嘘つきまくってたし掃除もサボったりしてたし全然子供って純粋じゃないですよ。これ私だけじゃないはず笑


しかし、この問題ってもうクララちゃんが、思わず言っちゃっただけなの!って弁解したところで周りの人たちの疑念は晴れないところにありますよね。
当事者同士にしか本当に起こったのかそうでないのか分からない問題な上に相手が小さな女の子となると、ああトラウマからなかったことにしているんだろうなって思っちゃっても仕方ないから。


正直酷いことをされても耐え続けるルーカスに対して、もうこんな町出てってほかの場所で過ごした方が絶対いいのに!と思ったけれど、それってなんだか逃げているように思われるし、実際には何もしていないのにどうして他の場所に引っ越さなきゃいけないんだ、って気持ちも分かるので、彼のひたすら耐えて真実を訴え続けるっていう姿勢は正しいのかなとも思いました…。


ルーカスの息子や少しの友人たちが彼の事を信じてくれているからこの映画に少しの救いがあるけれど、彼らの存在がなかったらどれだけルーカスの人生が地獄と化していたか、と思うと本当に恐ろしいですね。


これだけヘビーな物を見せておいて終わり方があれかよ!っていうのがちょっと納得いかなかったです…。いやもうこの事件の性質上絶対にものすごくすっきりした状態で終わることはないっていうのは分かってるんですけど、それでもやっぱり救いのあるというか希望のある終わり方が良かったなあ…。いや一応救いも希望もあるのかもしれないけれど…うーん…。


ってな感じでかなり考えさせられる上になんともずーんと暗くなる映画ですので観る際にはくれぐれもご注意(?)を。



※以下ネタバレ








・ファニーについて
私はもうとにかく愛犬ファニーが殺された場面が一番腹が立ちました。犬には何の罪もないのに。仮にルーカスが実際にクララちゃんに対して酷い行為をした人だったとしても、愛犬が殺されていい理由なんてどこにもないんです。
しかもクララちゃん自身もファニーの事を好いていたわけで、大人になってからどこかから自分の嘘のせいで犬が殺されてしまったことを知ったら彼女自身にも大きな傷を与えることになるのに。まあ正直子供がうっかりついてしまった嘘とはいえ、彼女も何かしら罪を背負って生きていくべきなんじゃないかとも思ってしまうんですけどね。人一人の人生狂わせているわけですから。っていうのはキツすぎるのかな??



・ラストシーンについて。
もーほんとにモヤモヤしました。
最後の銃で撃たれたシーンが現実であれ幻覚であれルーカスにとって幸せな生活が戻ったとは言えないじゃないですか。現実であれば完全に疑いが晴れていなくて常に狙われている生活が続くし、幻覚なのであれば彼は一生やってもいないことで心に大きな傷を抱えて生きていかなければいけないわけで。
行き成り1年後に飛ぶのもなんだか納得がいかなかったな~。あれだけ絶望的な状況でいきなり周りの人とも一応元通り、みたいな形になりました~って言われても。まぁ裁判のシーンとか見せても仕方がないっつーことなのかもしれませんが、一応は無実が証明されてほっと胸を撫で下ろすシーンがあったっていいじゃない!



KILL BILL: VOL. 1

2003, アメリカ / 監督 クエンティン・タランティーノ
史上最強と言われた女エージェントのザ・ブライドは、結婚式当日にかつてのボス、ビルの襲撃を受け、夫や身ごもった子供まで殺されてしまう。4年後、昏睡状態から目覚めた彼女は、ビルへの復讐を決意する……。(映画.com)


内容的には絶対好きそうな映画なんだけど、思ったよりハマらなかったなーって感じ。なんていうかアメリカ映画なのにアメリカ映画を見ている感じがしなかったです笑 途中いきなりアニメが入ってきたりかなりぶっ飛んでるなーと思いました。

タランティーノ流ヤクザ映画って感じですかね。何気にやくざの構成員の方々が豪華でした。

ハマらなかったとは言ったけど面白くなかったわけじゃなくって、普通にアクションは楽しかったし、何より栗山千明嬢演じるゴーゴー夕張も素敵だったしで楽しめたは楽しめましたよ(^∇^)♡
ヴァニタ・グリーンと一時休戦したかと思いきや、なシーンとかたまらんかったですしね。
ただ思ったよりは、ってことでね。なんか要素的には絶対私好きだろコレ!と思ったんだけどいざ観てみたらそこまでじゃなかったていう。なんでだろう笑


あと千葉真一さんが所々噛むのがすっごい気になっちゃってw あれでいいのか笑
ルーシー・リューは結構日本語上手でしたね。ここからは英語で話します、とか律儀に断りいれるのがちょっとおかしかった。


オーレン石井と戦う青葉屋も雰囲気があって素敵でしたね。あの階段、てっきりクレイジー88のひとたちがゴロゴロと転がり落ちるのかと思ったらそんなことはなかったのでちょっと残念だった。勝手に期待してた私が悪いんですけど笑
青葉屋の元ネタ?である場所が六本木にあるんですね!知らなかった。今度是非行ってみたいです~。


自分でも何が言いたいのか分からないんですけど正直特に感想が出てこないんですw
トラックスーツを着て日本刀振り回すユマ・サーマンは文句なしにかっこよかったし、適度にゴアゴアで人が死にまくるのも楽しかったですよ!w
やっぱりテンポのいいスプラッターは最高ですね!楽しい!!


もうとにかくタランティーノの好きなもの詰め込んで見ました!って感じで、まぁ確かにこれは合う人合わない人分かれるだろうなというくらい濃い映画でした。


あ、あとBang Bang (My Baby Shot Me Down)は好きな曲なので流れてテンションあがったし、映画にぴったりで良かったです~。以上。笑



KILL BILL: VOL. 2

2004, アメリカ / 監督 クエンティン・タランティーノ
東京での復讐を終えたザ・ブライドは、残る標的を求めてテキサスの荒野に降り立った。そこにはストリップ・クラブの用心棒をするビルの弟バドが酒浸りの日々を送っていた……。(yahoo!映画)


1作目と全然テイストが違ってびっくりしました。ラブ・ストーリー色強めですね。とはいえ敵(って言い方でいいのか)の死に方は相変わらずエグめな感じで。そしてパイ・メイとの修行シーンは笑いました。そしてその修業が生かされるシーンでも笑いました。あと殺しに来た暗殺者が、殺す気満々で来てたのに妊娠してることを知ったら去って行っちゃうのも面白かった。


今回も復讐していくわけですが、エル・ドライバーへの決着のつけ方が可哀相すぎてちょっと引いてしまいました。あれ自分がされたらと思うともう絶望しか感じられないし辛すぎて、普通に殺してくれた方が何倍もマシな気がする…。


BBの登場の仕方がズルすぎて、もうね…!
普通の家族の映画みたいになってて、でも繰り広げられる会話は物騒で笑、なのに最後は切ない雰囲気で終わるしでなんだこれ!!っていう。


個人的にはビル殺さないで幸せになってほしかったなあとか思ったんですが、まぁ殺さなかったら殺さなかったでてめぇの復讐への思いはそんなもんだったのか!とか思いそうなので(自分が)、まぁいいのかな。これで。キル・ビルだしね。