写真をクッキリと鮮明にしてみる・・・ その2. | 天空の鷹 (URIEL)

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天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

前回の つづき・・・  その2

前回は、わかりにくい部分もあったと思うので、今回は、もっと判りやすい写真を材料にしてみた。

それは、これ・・・ (↓)

 

                      

 

かなり暗い幕が張っているし、これもまた、全体的に青いのが判る・・・

では、前回と同じように、赤 青 黄色 の三原色の数値をそれぞれに いじって調整すると、

 

                      

 

こんな感じになった。 しかし、明るくなった分だけ、色が全体的に白くなった様だ。

そこで、高輝度の数値の調整をしると、以下の様になる。

 

                                              

 

写真の中の風景に光りを当てた状態で、つまり、現場で撮影の歳に、照明を当てているのと同じ原理である。 そしたら次にこの画像に自動を掛けると、どうなるか・・・?

 

                     

 

ジャーン!! という感じで、黄色が強かった部分が 取り払われた状態になる。

この場所は、ダムでの撮影であり、コンクリートの上に居るので、黄色い訳が無いのが解る。

さて、高輝度や、自動を掛けた時点で、ほぼ完成なのだが、ここで重要な ピントの調整として、

シャープの数値を上げるか、下げるか、をしなければならない。 それが以下のもの。

 

                     

 

どうだろう? これでスーツのシワとか、マフラーの線などがクッキリと見えるようになった。

しかし、この状態では白くなり過ぎて、明るくなりすぎの感があるので、これに幕を張る。

 

                    

 

という事で、出来上がったのがこの写真である。 元の写真と、私が作った写真とを並べてみる。

 

             

 

どうだろうか・・・?   写真は、昔はおもに白黒の写真などが古くなると、黄色くなって来る現象が起こるが、そういう写真を、この出来上がった写真から作る事も出来る。

ま、それはまたの機会にする事にして、カラーの写真を白黒に反転させる機能があるのだから、

元々の白黒の写真をカラー写真にするシステムも、論理的には、可能性として 反転させる事が出来る筈なのだが・・・?

 

さて、今回はこの辺にして、次回へと、つづく・・・。

こういうのを お仕事 にしたら、マネージメント は、どうなんだろう・・・?   とか?(^^;)

 

前回の その1 も見てね。

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