タイ映画です。
お金持ちのおバカっ子たちと貧乏な天才児たち。
最初はほんの小さなカンニング。
それが大金をかけた壮絶な国際的カンニングに発展します。
いくら貧乏でもカンニングは悪いことですから
この天才児たちの行動は許されません。
彼らもそれをわかっているのです。
なのにカンニングを通報した本人が
やがてカンニングに手を染めてしまう怖さ。
お金が絡んでいたけど
お金だけじゃないんだよね。
大人の賄賂体質を批判するシーンなどもあるけど
それがカンニングを肯定する理由にもならないし。
実際の事件(タイではないみたいですが)が元にあるらしいですが
貧困の差から始めた悪事というのは切ないものです。
カンニングの主導権を握っていた少女の父親が
何とか娘を信じて救おうとしていた姿が印象的でした。
こんなに頭がきれるなら
お金がなくても自力で切り開いていけたろうに。
お金がなければすべてがダメなんだと思わせてしまう世界を作った大人が悪いのかなあ。
ハラハラドキドキ
でもいろいろ考えさせられる切ない映画でした。
