昔から大好きで
最近は忙しさを口実に全然読んでいないけど
京極夏彦の作品に『死ねばいいのに』というのがあります。
よくぞ題名にしてくれたと拍手したい気持ちです。
人間生きていればいろんな人と出会うから
そう心で思ってしまったことの一度や二度あることでしょう。
社会に出て一番最初の上司に対して
私は生まれて初めて、そう思ったことがあります。
毎日毎日
その上司個人の不平不満のはけ口にされ
虐められ続けました。
毎日毎日泣くまで虐められました。
その上司の顔を見る度吐き気に襲われ
堪え切れずに給湯室に隠れて嗚咽したこともあった。
私は社会に出たばかりのぺーぺーで
世渡りも根回しも何も知らない
蚊ほどの力もない、ちっぽけな歯車に過ぎず
ああ、何か間違って、この人がころっと死んでくれたらいいのになあ、ホントにいいのになあ…と
そう思うことしか出来ないくらい
追い詰められていたような気がします。
結局その上司は後に左遷されて
私は虐めから解放されましたし
定年まで勤め
ここ最近、病気で亡くなったと噂で聞きました。
ご愁傷様です。
人に対して死ねばいいのにと思った自分自身を
ひどい人間だと
罪悪感に苦しんだこともありますが
人はやはり
人に対していつも優しく親切であった方がいい。
この上司を見て学んだことです。