会社の駐車場でネズミを見つけた。
モゾモゾ動いているので近づいて見たら慌てて逃げて行った。
ネズミが去ったあとに一匹のヒキガエルがいた。
体長12、3センチほど。
片足がちぎれかけて
顔と顎の辺りに血が流れていた。
ネズミに襲われていたのだろう。
イボから、外敵から身を守るための白い毒の液体が滲み出ていた。
会社に戻って社長の奥さんに
瀕死のヒキガエルを会社の庭に放していいか尋ねた。
気味悪いからダメだと言われた。
じゃあこのままにしておくが
駐車場で車にひかれてぺちゃんこになったら後始末が大変ですが…
と答えるやいなや
すぐに助けなさい、とスコップを渡された(笑)
毒を吹き出していて触れないため
ヒキガエルをスコップに乗せて運び
会社の庭に放してあげた。
しばらくしたら
ヒキガエルはゆっくり歩き出して
雑草の中に消えて見えなくなった。
これで少なくとも
ネズミに襲われることも車にひかれることもない。
仕事しながら考えた。
亀を助けた浦島太郎は龍宮城に連れていかれたが
ヒキガエルを助けた私はいったいどこに連れていかれるのだろう。
ちょっと
怖い…
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