朝食が終わって部屋に戻り
メイクをしている間
黙って悲しそうにベッドに座っているゆーさくさん
なんだかその顔を見てると
すごくかわいそうになり
メイクを終えたわたしは
座っているゆーさくさんの膝の上に座った
何も言わずにhugした
「みーさん、僕・・・帰りたくないです」
「そうだね、せっかく来たんだもんね
仲直りしよっか」
「!!!」
ゆーさくさんは泣き虫なので
また泣いてました 笑
「みーさん、僕こういうの今まで
全部投げだして来たんです
めんどくせーってなっちゃって
昨日の夜は、ずっとそれと戦ってました
ここから逃げたい、もう全部ほおりたいって
でも僕、みーさんは嫌なんです
今までのお付き合いとは違うから絶対に逃げないって
そう思って夜、過ごしてたっす」
「うん、ごめん。
でもショックだったのは事実だし
悲しかったのも事実だよ。」
「わかってます。
墓場まで責任背負います。
でも、ずっと一緒におりたいのも本気です。」
「うん、いよーね。一緒にね。」
「・・・はい!!!」
「じゃー仲直りのhug」
「・・・・
みーさん・・・・」
「ん?」
「あの・・・
レンタカーも明日の宿も
まだキャンセルしてなくて・・・ よかったです。」
「・・・・・ww」
だいぶ端折りましたが、長々と話をしました
ちゃんと真剣に話をするゆーさくさんを
信じてあげようと思いました
言われたことは消えないけど
それよりももっと楽しい時間を過ごそうと思い
2日目をはじめました
余生、短いんだから
楽しく行かないと・・・・ね・・・・笑
その後、ゆーさくさんはわたしを抱っこしたまま立ち上がり
何度もぐるぐると回ってはわたしにkissをしました
わたしのこと、こんなに軽々と抱っこできるのは
ゆーさくさんくらいだろうなぁ・・・
しかも抜群の安定感
~続く~