引っ越しして初めての夜
荷物も全然片付いていない
段ボールの積みあがった部屋の中
身体はヘトヘトでも
全部運びきった満足感でいっぱいでした
疲れを取ろう!
酒だ酒!
の前に
お風呂に入ろう!
ってことで
いつも通りお湯をためて入ったのですが
途中でなんかゆーさくさん
いつにも増してニヤニヤしてるんです
「なに??」
「いや、なんでもありません・・・」
「・・・(ニヤニヤ)・・・」
「なんだよ・・・」
「いやいやいや・・・」
「気持ち悪いな!!!なんだよっっっ???」
「いえ、僕こうやって・・・
明るいお風呂にみゆさんと入るの
初めてだもんで・・・
なんか嬉しくて・・・・」
がーーーーん
そうなんです
いつも一緒に入る時は
お風呂の電気を消して
脱衣所の電気だけで入ってたんですが
新居に移って
消すのを忘れてしまったらしいのです
言われてハッと気づいたわたし
確かにこうこうと電気がついております
即座に消して
お湯に潜りましたが
「なんで消すんですか・・
だから言いたくなかったのに・・・
僕はみゆさんの身体大好きです
初めて明るいところで全部見せてくれて嬉しかったです。
ふわふわで気持ちいんです。
だから気にしないでいいんです・・・」
見せたわけじゃありません
見せてしまった、だけです
どんなに言われても 嫌なもんは嫌です
鏡にうつった自分の身体がどうしよもなく嫌です
これはふわふわでなくて
ぶにぶに って言うんですよ、ゆーさくさん・・・笑
ニホンゴムズカシイアルネ